「ママ」と「ハタラク」。この二つの間には常に不安と葛藤と悩みが尽きません。でも本当は育児も家事も仕事もどれも辛いことばかりでなく楽しい側面があります。そんな双方のやりくりを上手くするために、そして富山のママの仕事環境をよくするためにできることは、まずはママの声に耳を傾けること。ということで第2回お仕事座談会スタート!!
 

 2016年1月28日。スーホルムカフェさんにて第2回お仕事座談会を開催!
前回に続き、今回も朝日人材サービスさんを特別講師にお招きして就職環境のお話からスタートです。復唱になりますが、このお仕事座談会の目的は、これから働きたいと思っている、もしくは現在働いていて不安を抱えているママたちが悩みを共感しあい、少しでも解決し一歩踏み出すこと
そのために必要な事前知識をレクチャーいただきました。(内容は参加された方だけのヒ・ミ・ツ♡)
みんなで悩みを喋りあったら、出るわ出るわと次々といろんな声が上がったので、その中から二つ、抜粋してご紹介したいと思います!

≪一人目の声≫ 

mamasky-E
「ちなみに、どんなお仕事に挑戦されたいんですか?」

質問者ママ
「サービス業や接客業に興味があるのですが、土日勤務がきっと入ってくるだろうと考えると、保育所が休みだったりすることもあり、現実的じゃないのかなと思ったりして、一歩踏み込めないんです。」

ママ
「実は私、出産前はアパレル店員してました!以前の仕事仲間に聞くとすごく人手不足ならしくて、平日だけでもいいから働いてくれる人を大募集しているみたいですよ。」

mamasky-M
「そうですね。私も最近知り合ったお客様とお話ししていると、平日の日中だけでもいいから人を採用したいという声は少なくない印象でしたよ。」

ママ
「お店にもよるとは思いますが、社員さんは土日仕事で平日に休みをとるので、逆にその休みの日をカバーしてくれる平日こそ働ける方は意外に歓迎だったりするんですよ。」

質問者ママ
「へぇ、そうなんですね!」

朝日人材サービス
「皆さんがおっしゃるように、今は本当に人材不足で、近い未来、人手不足が原因による”黒字倒産”企業が出てくるだろうといわれてます。それほどまでに人手不足が全国的にも問題視されてますから、それは前向きに捉えれば、働きたい想いがあるのであれば、自分の希望の勤務条件でも受け入れてもらえる可能性が高いということです。ここで気を付けてほしいのは、勤務時間や曜日など譲れない部分がきっとあると思いますが、いざ面接になると採用してほしい気持ちがあるので、”たまにでいいから土日も出れる?”と聞かれると、本当は難しいのに受かりたい一心で”できます”と答えてしまう方が多いことです。そうなると結局、内定後に辞退の連絡をしなきゃいけないわけですから、モチベーションも下がってしまいます。できないことはきちんとできないと伝える勇気をもって、それをカバーできるくらい”やる気”を伝えるようにしてみるといいかもしれませんね。」


≪二人目の声≫ 

ママ
「旦那さんは手伝ってくれない感じなんですか?」

質問ママ
「そうですね。朝早くて夜も遅いので、そもそも難しいのと、家事はしない宣言をしてるくらいなので難しい気がします。あと、私自身も割と家事は自分の領域なので手を出さないでほしいような気持ちもあります(汗)」

ママ
「あぁ、その気持ちちょっとわかります(笑)」

mamasky-E
「うちは完全に分業してます。これは結婚した時からのルールだけど、家事と呼ばれるものをすべて書き出して、どれが誰と事務的に分担しました(笑) 完全に分業してるので、忙しくても基本手伝わないようにしてます。手伝い始めると今度は「私はいつも手伝ってあげてるのに」とか「俺ばっかりしてる」とかそんな争いが始まったりするので…。」

質問ママ
「へぇ、そうなんですね!」

朝日人材サービス
「ちなみに僕も家では家事を手伝うようにしてます。僕の担当は朝食を作ること(笑)。あと夜遅くでもできることがあるので、洗濯機は奥さんがまわしてくれて、干すのは僕がやったり。夜遅いと電力もお得ですしね(笑)」

mamasky-M
「男性ってやっぱりプライドもあると思うので、奥さんが突然あれしてこれしてって言いだすと反抗してきません?でも、同じ男性同士で説得してくれたりするといいなぁっていつも思います(笑) パパ会みたいのをして、家事積極的パパが、家事消極的パパに説得(?)とかしてくれると奥さんが直接言うより伝わる気がする!パパ会、だれかしてくれないかなぁ・・」

ママ
「それいいですね!男性同士だと、今度は家事してる率高いと、家事した方が素敵なんだなと自分で気づける気もしますし!」

朝日人材サービス
「今まではお仕事をされていなかったので、言いにくい思いもあったかもしれませんが、これから仕事を始められれば条件は同じになるわけなので、思い切って旦那さんに伝えてみる方がいいと思いますよ。是非復職前にお話しする機会を設けてみてくださいね。家事ばかりでなく、家事してる間、お子さんを見ててもらえるだけでも随分作業が進むと聞きますから。」

質問ママ
「そうですね。ちょっと考えてみたいと思います。」

Special Adviser**
「朝日人材サービス」さん
地元富山の派遣会社。朝日印刷のグループ会社だからこその安心感は業界随一!早くから女性の就職支援にも力を入れていて「とやま子育て応援団」の認定企業。オフィシャルサイトでは育児後の社会復帰を応援する求人情報も多数掲載されています!

 

※上記内容における、各参加者の声は口コミ的観点が強いため、学童や育休の実情など事実と異なるものも含まれる場合もございます。正しい情報は各地域・企業ごとにご確認くださいませ。