子育てをしていると、様々な悩みにぶつかる、そんな毎日の繰り返し…

■子どもが何を考えているのかわからない
■言うことを全然聞いてくれない
■他の子と違う気がする
こんな悩みや経験はありませんか?

・この悩みっていつか解決するのかな?
・もしかしてうちの子だけなのかな?


1人1人生まれ持った性格は違います。
ママやパパと考え方が違ってもおかしいことではありません♡
相手のタブーと響く言葉(褒め方、励まし方、叱り方)を知って「気持ちよく伝わる言葉」で伝えると、子育てがちょっと楽になる♪
育児書には書かれていない、我が子だけの「子育て法」を見つけましょう♡



コラム公開後、毎回大きな反響をいただいている
「ママのお悩み相談室」
このコラムでは「株式会社ジェイ・バン」の性格統計学に基づいて、富山のママたちが抱える子どもや家族の悩みをカウンセラーの先生方に解決していただいております。
⇒驚きの解決コラムを読む

ジェイバンの性格統計学は主に「基礎データ(生年月日など)」と呼ばれるものを元に、4つのタイプに分類してカウンセリングを進めていきます。

基礎データが分からなくても、「2つの質問」をするだけで、おおおよそのタイプが分かるので、気になる方はこちらからチェックができますよ♡
⇒2つの質問で診断してみたい方はこちら

 

さて!
前回から登場していただいたカウンセラー・柴田先生(ロジカルタイプ)。
かつて東京都の小学校教員として活躍され、副校長のキャリアをもちながらも退職。この2018年春からジェイ・バンの性格統計学を用いて活動するカウンセラーとなられました。

 

 

普段は東京にいらっしゃるのですが、毎月富山でも講座やカウンセリングをされているので、直接相談したい!!という方はスケジュールをチェックしてみてくださいね!
▶柴田先生のスケジュールをチェック!

 

今回のコラムは、長く子どもと関わる仕事を経験された柴田先生にこそ訊きたい質問を、当コラムを担当しているmamaskyマイから投げかけてみちゃおう!という企画です♪
いつもよりちょっと真面目ですよ♡笑
※ちなみにマイもロジカルタイプです

 

読んでくださっているみなさんの子育てのヒントとなれば幸いです♡
それではいってみましょう!

 


Q1.まずは、柴田先生の家族構成を教えてください。

 


妻と小5の娘、年長の息子の4人家族です。私も妻も東京生まれ、東京育ちで、教員時代に出会い結婚しました。


ということは、奥さんも小学校の先生なんですね!子育てとお仕事の両立、奥さん大変だったんじゃないですか!?


妻は本当に大変だったと思います。退職して初めて、「朝の時間はこんなに大変なものだったのか」と実感しています。教員は育休が最長3年取れるので、産後は3年の育休を取っていましたが、復帰後は夫婦ともに「休めない」仕事だったので、両親にたくさん協力してもらいました。

 


Q2.子育てで苦労した点や後悔していることはありますか?

 


そうですね、、、やはり夫婦ともに教員だったこともあり、子どもの行事には2人ともほとんど参加できなかったことが悔やまれますね。その場合も両親にお願いして参加してもらっていました。


そうでしたか~(涙)。確かに私も長女が小学生で、運動会や発表会、学習参観などに参加しながら、「お子さんのいる先生方はどうしているんだろう…」といつも考えていました!やはり、抜けだしたり休んだりというのは難しいんですね。。。


担任をしているとなかなか休むのは難しいですが、新1年生の子どもがいる先生は1年生の担任から外したり、学習参観で公開されている時間以外は別の先生が担当したり、できる限り配慮はしていました。それもあって、先生方はみなさん何とかお仕事を全うされていましたよ。
自身の子育てについての苦労した点についてですが、実は長女が生まれる前からこの「ジェイ・バンの性格統計学」を勉強していたこともあり、それほど悩んだことはなかったですね。

 


Q3.性格統計学を勉強したきっかけは何だったんですか?

 


1冊の本がきっかけでした。長女が生まれる前に育児書を探しに本屋に出かけた時に出会ったのが、この性格統計学の生みの親でもある稲場先生の「実用万象学・子育て版」という本です。人はみんな生まれ持ったタイプがあり、1人1人に合った声掛け方法が分かるなんて、驚きでした。育児書を探しに行っていたにも関わらず、この本を手にした時は「仕事に活かせるのではないか!?」という気持ちでいっぱいでしたね(笑)。そして、自分もこの知識を手に入れたいと思い、富山まで通って勉強をしました。今から10年ほど前の話です。

 

 


そんなに前から勉強していらっしゃったんですね!しかも富山に通って…。

Q4.「ジェイ・バン」の性格統計学を教育現場でどう活かされたのですか?

 


まずは、自分が担任をしているクラスの保護者会で「ママなび講座」(子どものタイプに合った褒め方・育て方講座)を開催しました。これが保護者から大変好評で、他のクラスでもやってほしいと声を多くいただいた時は嬉しかったですね。また、個別懇談で専用ソフトを使ったカウンセリングも行ったので、お子さんの悩みを抱えたお母さん方が学校に直接相談にいらっしゃることもたくさんありました。また、副校長になってからは、うまく学級経営を行うための先生の組み合わせなどにも活用しました。学年主任と担任のパワーバランスなども考慮していました。


個別懇談会で、そこまで細かく相談にのっていらっしゃったんですか!?柴田先生のクラスだったママたちが羨ましいです!!でも、副校長にもなられて、そこまで「性格統計学」を職場で活用されていたのに、


Q5.なぜそのキャリアを捨ててまでカウンセラーの道に進まれたんですか!?


カウンセリングを重ねていくうちに思ったんです、「学校教育の中でできることは限られているな」と。子どもにきちんと合った声掛け方法を小さなうちから家庭で実践すれば、大きくなった時の自信や自立心が全然違うということも分かったんです。「自己肯定感の高い子ども」に育てていくためにも、すごく有効だと感じました。
そして、「もっとこのメソッドを世の中に広めたい!」という気持ちが強くなっていきました。
まぁ、一番のきっかけは、副校長になって、直接保護者の方と関われなくなったというのが大きいですかね。


「辞める」って言った時、奥さんの反応ってどうだったんですか(汗)?


最初は「何を冗談言ってるの?」的な反応だったので、しばらくは内緒にしていました(笑)。退職直前になって、「実は…」と報告しました。
妻がロジカルタイプだと分かっていたので、本当はもっと早くから説明しておかなければいけなかったのですが…。その後きちんと話をして、教員を辞める条件を決められました。それは、「2年で結果を出すこと」でした。ロジカルタイプ自分で決めたことは守るという特性があるので、妻自身で期間を決めてくれたことで、大きく揉めることもなくこの活動を始めることができました。



Q6.子育てするときによく聞く「自己肯定感」ってどういう力なんですか?

 


「自己肯定感が高い」「自分が愛されていると強く実感できる」ということだと私は考えています。子ども達は「自分の困り事を分かってくれる人」「苦しくて悩んでいる自分を救ってくれる人」を求めています。それをわかってくれる人が親だったなら、どんなに救われることでしょう。

子どもが大きくなった時に「(みんなが自分を信じてくれているから)何にでも挑戦できる力」だったり、「壁にぶつかった時に臨機応変に対応できる力」など、これからの変化の多い時代を生き抜くために1番必要な力が身につくのです。3歳までに育ててあげるのが大事だと言われていますが、何歳からでも遅すぎるということはないと思うんです。


3歳までって、、、あっという間じゃないですか(涙)何歳からでも遅くはないとはいえ、


Q7.自己肯定感をうまく効率的に育てる方法ってあるんですか!?



「自己肯定感」を育てるには、本当に長い時間がかかります。小さな出来事の積み重ねで育っていくものですからね。。。
でも「自己肯定感は大事!」と言っているだけでは、「それってどうやってすればいいの!?」とマイさんのようにみなさんが混乱するだけ。そこで、このジェイ・バンの「性格統計学」のメソッドが活きるんですよ!このメソッドは、「自分が愛されていると強く実感できる」伝え方を知ることができます。
 


なるほど!確かにここ1年私もカウンセリング取材をさせていただく中で、自身の子育てが大きく変わったような気がします。「自分の考えが正しい」と思いこんでいることもこれまで多かったんですが、子どもには子どものやり方や考えがあるので、「寄り添ってあげられるように…」と考えて発言できるようになってきました(少しずつですがw)


少しずつでも大丈夫ですよ!ママだってストレスが溜まったり、どうしようも気持ちがおさまらない時だってたくさんあります。ふとした時に気づいて伝えてあげる、それが大事ですから。

 


Q8.この10年間、性格統計学を使った活動の中で嬉しかったエピソードはありますか?

 


教員時代から相談にのっていた子どもたちが、立派に成長していってその報告を受けることが一番嬉しいです。

エピソードで言うと…
8年ほど前の話です。友達関係で悩んでいる子のお母さんがいらっしゃり、何度か相談をうけていました。お話を聞きながら、お子さんに合った声掛けなどをアドバイスしていくうちに、だんだんお子さんも変わっていきました。

その子が中学に入学した際にお母さんから「サッカー部かバトミントン部、どちらに入るかで子どもが悩んでいる」と相談がありました。その子は集団よりも個人プレーの方が向いている特性をもっていたので、バドミントン部をオススメしました。そうしたら、中学から始めたバドミントンで、中2の時に県大会でBest8に入る実力をつけていったんです!
それを聞いたときは本当に嬉しかったですね♪

そうした経験もあってか、自分で言うのも恥ずかしいんですが、この3月に退職した学校では「柴田ロス」という言葉が出ているらしいです(笑)。


「柴田ロス」!!
みなさん、それだけ柴田先生にご相談されていたんですね。

 


Q9.学校環境にいて感じた、昔と今の子どもの違いって何かありますか?

 


うーん、子どもたちは昔も今も変わらないと思います。無邪気で、元々はどのお子さんも純粋な子ばかりです。
変わったのは周りの環境ですね。環境によって、お子さんの性格も変わってきます。
以前よりも親は忙しくなり、時間や気持ちの余裕が少なくなってきていると思います。子どもと一緒に過ごせる時間があったとしても、スマートフォンの普及によって親は子どものことを「見ているだけ」「一緒にいるだけ」になり、子どもたちが寂しい気持ちになっているのも事実です。


う、、、、
そうですね。。。
子どもと一緒にゆっくり過ごせる夜の時間に、ついついスマートフォンを無意識に触っていることも多いです…。


時間の長さよりも、一緒に過ごした時間の質が重要です。特にマイさんのお子さんは、結果よりも過程を重要と考えるピースタイプなので、お忙しいとは思いますが、少しの間だけでも手を止めて、お子さんの顔をみながら、会話を楽しんでくださいね。

 


Q10.最後に、ママたちに伝えたいことはありますか?

 


教員時代、よく言っていた言葉があります。子どもたちが卒業するときに、
◇2流・3流の教師は、子どもたちに「先生のおかげでいいクラスになった」と思わせて旅立たせる。
◇1流の教師は、子どもたちに「自分たちの力でいいクラスになった」と思わせて旅立たせる。

これは、子育ても一緒なんじゃないかなと思っています。
子どもたちが自分の判断で行動し成長していく。
親は間違った方向に行っていないか後ろでサポートしてあげる。
そんな気持ちで子育てをしていく方が楽なんじゃないかな?一生懸命になりすぎなくても、子どもたちはちゃんと成長していきますよ!


ふ、、、深い言葉ですね><。
自分自身の考えを持って行動し、目標に向かっていける力、達成できる力を養うために、私たち母親ができること、まずはしっかりと子どものことを信じて、見守ってあげることなんですね。


柴田先生、たくさんお答えいただいてありがとうございます!
本当はもっとたくさんの質問を投げかけていたんですが、書ききれませんでした(笑)。
みなさん、ぜひ柴田先生に直接お会いした際に質問してみてくださいね♡
 


期間限定で超★お得!柴田先生の個別カウンセリング
 

6月21日(木)・22日(金)限定富山市根塚町にあるジェイ・バンのイベントスペースにて柴田先生がカウンセリングに入られます!
そして!!今回も富山限定の特別価格を用意してくださいました♪
通常、柴田先生のカウンセリングは60分10,000円なんですが、
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ホントにラッキーです♪
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他にも、ママが学びやすい仕組みを取り入れた「ジェイ・バン」講座は色々あります

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自分の子に合った褒め方、関わり方、タブーが分かる!
毎月mamaskyhouseにて開催中の「ママなび講座」がオススメです♪
講師はみなさん就学児のお子さんを持つママなので、私たちと同じ目線で相談できるのも魅力です♡


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mamaskyスタッフも受講したのですが、寝る前や空いた時間に動画を見るだけで詳しく知識が得られる上、スマホで子どもはもちろん、色んな人のタイプ診断ができたのが便利でした!
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みなさんのお悩みや生活スタイルに合わせて、ぜひ利用してみてくださいね♡
 

 

さて、次回は!
柴田先生初のママカウンセリング取材を実施!
<小3の男の子、小1の女の子、0歳の男の子、3人のお子さんを育てる、えみママの登場です♪>


カウンセリングをして、少しでも子育てに役立ててもらえたら嬉しいな♡
次回もお楽しみに~♪

 

株式会社ジェイ・バン


住所/富山市粟島町1丁目19-5
※「イベントスペース」は富山市新根塚町2-9-16
電話番号/0120-580-708
営業時間/10:00~16:00
定休日/土日祝
駐車場/あり

講師の先生はみーーんなママさん♪
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