こんにちは。
ママスキーです♪

雨の日や体調がすぐれない日、静かに家で過ごしたい日は、子どもが夢中で取り組める遊びがあると心強いですよね。

今回は、看護師と子育て心理アドバイザーの資格をもつママライターが、自宅でできる「子どもがじっくり取り組める遊び」を年齢別にご紹介します。今のお子さんに合った遊びはもちろん、今後どんな遊びが楽しめるようになるのかを知るヒントにもなりますよ。

また、乳幼児期の子どもの発達や興味の向き方には大きな個人差があります。無理に当てはめたり心配しすぎたりせず、あくまで目安として参考にしていただければ嬉しいです♪

 


0歳の発達とおすすめの室内遊び

0歳の発達って?

0歳は、心も体もぐんぐん成長する時期。一言で「0歳」といっても、月齢によってできることや興味の対象が大きく変わります。
ここでは、生後1〜12か月の発達の特徴を、4つの時期に分けてまとめましたよ!

 

生後1〜2か月頃
動くものを目で追えるようになり、音がする方へ顔を向ける姿が見られます。

生後3〜5か月頃
首がすわり、腹ばいで顔を上げられるようになります。周囲の様子を「見る」「聞く」ことが更に楽しくなる時期です。

生後6〜9か月頃
つかんだり引っぱる探索行動が活発になります。「ちょうだい」に反応して、「あげる」「もらう」といったやりとりを喜びます。

生後10〜12か月頃
行動範囲が広がり、気になるものを口で触って確かめます。

0歳におすすめの遊びは?

0歳は、月齢によって遊びの好みや楽しみ方が変わります。無理なく自然に発達を促せる遊びを取り入れてみましょう。

 

生後1〜2か月
「らららぞうきん」などのわらべ歌遊びや、全身に触れるスキンシップやマッサージがおすすめ。
大げさなくらいの表情でコミュニケーションを取ると、赤ちゃんが表情をまねる土台づくりになりますよ。

生後3〜5か月
まだまだ横になっている時間が長い時期なので、寝たままでも楽しめるメリーやモビールがぴったり。腹ばいで遊べる起き上がりこぼしや感触マットも喜びます。
ガラガラなど、音が鳴るおもちゃにも興味を示します。

生後6〜9か月
ティッシュや布を引き出したり、手の平で握れるおもちゃを用意しましょう。同じタイプのおもちゃでも、素材が違うだけで触り心地が変わり、感覚の違いを楽しめます。

 生後10〜12か月
「自分でやってみたい」という気持ちが芽生える時期なので、ボタンを押すと光や音が出るなど変化が起こるおもちゃに集中します。
絵本への興味も高まり、色や形がはっきりした絵本をじっと見つめる姿が見られるようになります。

4cm以下の部品は、飲み込んでしまう可能性があり、注意が必要です。

また、生後10か月頃から免疫が弱くなるため、口に入れたおもちゃは洗うなどして清潔を保ちましょう!

知っておきたい!安全なおもちゃの選び方

おもちゃ売り場には、赤ちゃん向けのおもちゃがたくさん並んでいますよね。
その中から「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうママも多いのではないでしょうか。

まずは、安全性が何より大切。おもちゃを選ぶ時は、安全面に配慮して製造されたおもちゃにつけられる「玩具安全基準 STマーク」がついていると安心ですよ。

STマークは、国際規格や食品衛生法の基準をクリアした、業界が認めた安全性の証。
ぜひ、安全を確保した上で、赤ちゃんの好奇心を引き出してくれるおもちゃを選んでみてくださいね♪

発達を踏まえた、0歳への関わり方

大切なのは、子どもが「やってみる → ママが反応してくれる → 嬉しい」という経験を積むこと。赤ちゃんと目線が合った時は、「動いたね」「面白いね」など声や表情に出してしっかり反応してあげましょう。
ママの反応を通して、赤ちゃんは遊びの中で「やりとりの楽しさ」を学んでいきますよ。

 


1歳の発達とおすすめの室内遊び

1歳の発達って?

1歳頃の子どもは、興味のおもむくままに近づいたり触れたりし、「やってみたい!」という気持ちが強くなる時期です。自分が体験したことを再現しようとする姿が出てきて、ごっこ遊びや再現するような遊びが見られます。

指先も発達し、「シールを剥がす」「なぐり書きをする」「つまむ」といった細かい動きができるようになります。

1歳におすすめの遊びは?

手先が器用になってくるので、シール貼りやお絵描きが楽しめるようになります。お絵描きをする際は、赤ちゃん用の舐めてもいいクレヨンを用意してあげると、ママも安心して見守れます。
汚れが気になる場合は、水で描いて乾くと消えるシートや、磁力で描けるおもちゃを活用してみてくださいね。
また、にぎったり丸めたりできる粘土や折り紙も良い刺激になりますよ。

ごっこ遊びも盛んになるので、「ご飯の前はいただきますだね」「車が通るので、気を付けてください」と生活に結び付けた声かけをしましょう。「ジュージュー」「ガタンゴトン」などの擬音を入れると、子どもがより集中して遊べますよ。

パスタケースやペットボトルにストローを入れるだけでも、子どもは夢中になりますよ♡

発達を踏まえた、1歳への関わり方

1歳は、「自分でやってみたい」という気持ちを満たせる遊びや、普段の生活を真似できる遊びがぴったりです。
関わるときのコツは、集中している子どもを遮らないこと
あえて声をかけずに見守ったり、必要な時だけ少し助けてあげると、挑戦する楽しみや達成感を自然と学んでいきますよ!

 

 

2歳の発達とおすすめの室内遊び

2歳におすすめの室内遊び

「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、こだわりやイヤイヤが出てくる時期です。ママが普段している家事や生活の様子をよく見ていて、「同じことをしてみたい」と思う姿が見られるようになります。

また、積み木を家や車に見立てて遊べるようになり、人形にご飯を食べさせたりおむつ替えをする「お世話遊び」も見られるようになります。
このような遊びをするようになったら、想像力や言葉、社会性が育ち始めたサインですよ!

2歳におすすめの遊びは?

中でも、「自分でできた」を体験できる遊びが盛り上がります。おままごとも、ただ遊ぶだけではなく「しゃもじを取ってくれる?」「お米をよそってみよう」など声かけし、落としても割れない本物そっくりの食器を用意するとより夢中になって遊びます。

指先も器用になるので、塗り絵や型はめブロック、楽器など「手を使う遊び」がより一層楽しめるようになります。遊びが広がって片付けが大変な時は、敷物を敷いて「この中なら好きにしていいよ」と範囲を示すのもおすすめです。

「遊び」を難しく考えず、まずは袋を持たせるだけでもOK!
おもちゃを入れたり出したりするだけで、立派な遊びになります♪

発達を踏まえた、2歳への関わり方

子どもの「やりたい」という気持ちをしっかり受け止めてあげることが大切です。上手にできたかどうかよりも、考えて挑戦した姿を言葉にして表現しましょう。
頑張った過程を褒めてもらえる経験が、3歳以降の社会性の土台になっていきますよ!

 

 

3歳の発達とおすすめの室内遊び

3歳の発達って?

3歳になると、言葉の理解が深まり、遊びの世界が豊かになります。登場人物になりきったり役を演じたりするごっこ遊びが広がり、イメージを表現する力も育ってきます。性別による好みが少しずつ見え始め、ヒーローやお姫様など、自分が好きな世界観に夢中になる姿も見られます。

指先はより一層器用になり、はさみやセロハンテープ、のりを使おうとする場面が増えてきます。細かい作業にも挑戦できるようになり、興味のある遊びには15分以上集中できることもあります。

3歳におすすめの遊びは?

紙コップ・布・モール・シールなど、100円ショップの素材でアクセサリーやベルトを作り、ごっこ遊びのアイテムにするのもおすすめ。セロハンテープを切れるようになってきますが、テープをきれいに張ったり、のりの量を調整するのはまだ難しいので、必要なところは手伝ってあげましょう。

また、考える力や共感する力が育つタイミングでもあり、絵本の読み聞かせもより楽しんでくれます。登場人物の気持ちを想像しながら「どうしてこうなったのかな?」と問いかけてみると、物語の世界が更に広がりますよ。お気に入りの絵本を何度も読みたがる時期でもあるので、ママパパに余裕がある日はとことん付き合ってあげましょう♪

3歳の息子は、穴あきパンチと折り紙を渡しただけで、夢中になって遊んでいました♡

発達を踏まえた、3歳への関わり方

子どもが「〇〇を作りたい!」と言った時は、一緒に考えたり悩んだりする過程そのものが遊びになります
例え思い通りにできなくても、「テープをきれいに貼ろうとしてたね」「いい色を選んだね」など、子どもが実践・選択した行動を言葉にして肯定してあげてくださいね。

選ぶ素材や色に偏りがあっても、無理に広げようとする必要はありません。「好き」を軸に楽しめているかどうかが、ポイントですよ!

 

 

4歳の発達とおすすめの室内遊び

4歳の発達って?

4歳は、遊びを通して思考力・想像力・社会性・自信が大きく育つ時期です。言葉の発達も更に進み、自分の気持ちを言葉で伝えたり、相手の話を理解できるようになります。そのため、遊びの内容ややり取りは少しずつ複雑になり、親や友だちとの関わりも広がっていきます。

文字や平仮名に興味を示す子どももいますが、ペースには大きな個人差があります。関心がない場合は、無理に取り組ませる必要はありません。

4歳におすすめの遊びは?

4歳は「ルールを理解して遊ぶ」「世界観を広げていく」遊びがぴったりな時期です。卵を割る、調味料を入れるなどの工程もできるようになり、ママの家事を手伝うことそのものが遊びになります。細かい作業に挑戦できるようになり、集中力がついてくるため、制作に夢中になる姿が増える時期です。紐やビーズを使った細かい遊びも楽しめます。

また、ルールがある遊びを好むようになるため、トランプや簡単なボードゲーム、すごろくもおすすめです。なぞなぞやしりとり、逆さ言葉などの言葉遊びも盛り上がります。

発達を踏まえた、4歳への関わり方

工作の際は、作品の完成度よりも、「角をそろえて折ろうとしていたね」など、工夫した部分を具体的に褒めてあげましょう。

また、大人が真剣に遊びに参加すると満足感が高まります。ごっこ遊びのときは、声色を変えたり役になりきって遊ぶと、遊びの世界が深まります♪

人形遊びからアクセサリー作り、さらにお店屋さんへ…と、遊びが広がっていく時期です。あえて「出しっぱなしOK」にすると、遊びの流れが止まらず集中しやすいですよ。

 

 

5歳の発達とおすすめの室内遊び

5歳の発達って?

5歳頃になると、ストーリー仕立てのごっこ遊びや、数日かけて取り組む工作に夢中になります。想像力・計画力・集中力が更に伸び、自分で役割や物語を考え、ごっこ遊びを展開させる力が育っていきます。

作品づくりや絵に数日かけて取り組めるほど集中力が高まり、覚えた平仮名やカタカナ、数字を書きたがる姿も見られます。
ハサミや木工用ボンドを上手に扱えるようになり、大人の見守りがあれば、専用の接着剤を熱で溶かして接着する「ホットボンド」を使えるほど器用な子どももいます。

5歳におすすめの遊びは?

5歳は「ストーリー性がある遊び」「長く続けられる工作」「思考を使う遊び」が特にぴったりな時期です。数日かけて絵や立体作品を仕上げたり、プラバンに挑戦したりと、じっくり取り組める遊びが楽しめます。中でも料理は、材料を集める→切る→炒める→盛り付けると工程を踏んで進められるため、段取り力が育ちますよ。

言葉や文字遊びも大好きになり、絵日記やしりとり、なぞなぞ、だじゃれなどが盛り上がります。しりとりは「動物だけ」「食べ物だけ」などテーマを決めると、飽きずに楽しめます。

昔ながらの独楽まわし・けん玉・あやとりなどの遊びにも夢中になる時期なので、家族みんなで楽しんでみてくださいね。

工作をする時は、椅子に座って取り組むと自然と就学へのステップになりますよ♡

発達を踏まえた、5歳への関わり方

「次どうする?」「こうしてみる?」といった声かけで、考えるきっかけを増やしていきましょう。作品づくりに数日かかる場合は、途中で片付けてしまうとやる気が途切れてしまうこともあるため、片付けずにそのまま置いておいても大丈夫です。

包丁などの道具は、むやみに避けるのではなく道具の使い方や片付けの必要性を何度も伝えていくことが大切です。

参考:
子育て心理アドバイザー講座 テキスト1 上  乳幼児編
子育て心理アドバイザー講座 テキスト1 下  乳幼児編

 

 

終わりに

自宅でじっくり取り組める遊びを知っておくことは、ママパパの心強い味方になります。発達に合った遊びは、子どもの興味を広げてくれるだけではなく、大人も一緒に遊ぶことで絆もより深まっていきます。

「何をして遊べばいいか思いつかない…」という時には、園の先生や地域の子育て支援施設のスタッフさんに相談してみるのもおすすめです。日々子どもと関わる専門家ならではの視点で、お子さんに合ったアドバイスをもらえますよ♡

子どもが小さい時は、あっという間に過ぎてしまう特別な時期です。だからこそ、ぜひ親子でじっくり遊ぶ時間を味わってみてくださいね。

Keywords

この記事のキーワード