子育てをしていると、様々な悩みにぶつかる、そんな毎日の繰り返し…
・この悩みっていつか解決するのかな?
・もしかしてうちの子だけなのかな?
毎回様々な悩みやモヤモヤを抱えるママを招いてコミュニケーションのプロがスパッと解決!!


育児書には書かれていない、我が子だけの「子育て法」、あなたも見つけてみませんか?

 


毎回大きな反響をいただいている「ママのお悩み相談室」。
このコラムでは「株式会社ジェイ・バン」の性格統計学に基づいて、その開発者でもある稲場先生がママたちが家族に抱くお悩みをスパッと解決に導いてくださってきました。

⇒驚きの解決コラムを読む

 

そして!
今回からは稲場先生に代わって、この方がママたちのお悩みに応えてくださいます!!

 

 

え!?!?

小学校の副校長先生だった方が、教員を辞めてまでカウンセラーになられたんですね!
これは興味深いです!

 

今回は、柴田先生コラム初登場の回、ということで、
性格統計学をのアレコレ熟知していると自負しているmamaskyのマイが柴田先生に我が家の子育てのことを改めて相談してみました!
 

マイは昨年の夏に初めて稲場先生のカウンセリングを受けてから(体験コラムはこちら)何度もママさんたちの相談に立ち会ってきたので、かなり詳しくはなってきているのですが、長女が小学2年生・次女が年長になって、新たな悩み事も増えてきていたことろでした。口答えも上手くなってきましたしね…。

特に小学校のことは【どんなことが起こっているのか】とか、【先生たちはどんな風に思って子どもたちと接しているのか】とか、分からないことだらけです。「小学校に上がってから、毎日何しとるんか全然分からんくなった~!」というママさんの声も多く耳にします。
 


長年小学校の教員として、教育現場の最前線にいらっしゃった柴田先生がママスキーハウスに来てくださったということで、マイ家族のカウンセリングシート一式を元に、小学校の先生目線でカウンセリングを行っていただきましたよ♡



まずはおさらい!
ジェイ・バンの性格統計学とは!?

16年間のべ12万人のデータをもとに生み出されたジェイバンの性格統計学は生年月日を元に、まず大きく3つのタイプに分類されます。
このタイプを知ることによって、相手に合った基本的な「伝え方」、相手の言葉の「受けとめ方」がわかります。


我が家のタイプはこんな感じです。

マイ・長男(2歳)/
ロジカルタイプ…誰にも文句の言われない自分の世界を築くために自分のペースでがんばりたい。形・結果・楽しさが必要

長女(7歳)・次女(5歳)/
ピースタイプ…みんなと仲良く和気あいあいと競争やケンカをせずにともに生きたい。心などカタチのないものを大切にする。

パパ/
ビジョンタイプ…いつも光り輝く成功者になるために手っ取り早く成功したい。可能性・願望を大切にする。

これまでのカウンセリングでピースタイプ長女(7歳)・次女(5歳)に対して分かっていることは、

■結果より過程が大事なので、
 一緒にやってあげると嬉しい気持ちになる
■比較されることが嫌いなので、姉妹間でも比べない
■「ありがとう」をたくさん言う
■中でも次女は「臨機応変」タイプなので、
 計画的に動くことが苦手
※目標計画型のマイと違うからイライラしやすいが、「そういうタイプだから仕方ない」と思うようにしてきた

 

などです。
 

そして、こちらがパワーバランス。
矢印の方向は「想いや言葉が伝わりやすい」向きになっています。

ここから現在分かっていることは、
「私の言葉はピースタイプ長女・次女に伝わりにくいので、注意したいときはビジョンタイプパパから言ってもらうと効果的」
ということです。

 

そして私は、さらに細かく性格を診断できる「性格分析レポート」も持っているので、柴田先生にお渡ししました。
性格診断レポートは、表に見えていない、性格の根底部分まで診断できるので、とても興味深い資料になります。
希望者はカウンセリング前にこのレポートの購入もできるので、ぜひGETしてください!

以上のデータを元に、今のマイの悩みをドンドンぶつけていきたいと思います!

 

元副校長のカウンセラーに訊く★
ママの悩みあるある!

 

【悩み①】勉強をどうやって教えてらいいか分からなくて困っています…。

小学校に上がってから、宿題が出るようになり、テストが返されるようになり…と、保育園の時は全くと言っていいほど関心がなかった「子どもの学習」について気になるようになってきました。長女は間違いを指摘されると「急に不機嫌になって無言になる」んです。教えようにも、小学校低学年の勉強の教え方が分からず、ついつい「何でその答えになるん!?」と強めに言ってしまい、さらに長女が黙り込んでしまうという悪循環で、毎回対処に困っています。
柴田先生、どうしたらいいんでしょうか?


 

【ANSWER】
勉強については、みなさん悩まれる内容ですね。
まずは、長女さんがなぜ無言になってしまうのかを考えてみましょう。
「分析レポート(下写真)」からも分かるように、長女さんはプライドが高い傾向にあるので、「間違えた」「失敗した」などという言葉には過剰に反応してしまいます。マイさんの言い方によっては、プライドを傷つけられ落ち込んでしまい、「さらに失敗したくない」という気持ちから無言になってしまっているのかもしれません。

ピースタイプのお子さんは、結果よりも過程を大事に考えるので、少し面倒かもしれないですが、答え合わせだけではなく、最初の数分だけでも一緒に問題に取り組んであげるといいかもしれません。
特に計算の場合は、実際にモノを使って「ここに鉛筆が●本あるから…」など、一から丁寧に説明してあげると理解が早いです。ロジカルタイプマイさんからすると「そこから説明しなきゃいけないの!?」と思ってしまいがちですが、ピースタイプは理由を元から知りたがるので、そこだけは手を抜かずに付き合ってあげたら後々ラクになりますよ!そして、答えが間違っていても、なぜそう思ったのか理由をしっかり聞いてあげてくださいね。そして、その考え方も尊重してあげるといいですね。

<感想>
そうなんですね…。
なかなか勉強を見てあげる時間がないので、本人に任せてしまっていたところがありますが、最初の数分だけでも楽しく取り組むことによって後からラクになるのならやってみる価値はありですね!!子どもも私もイライラしてしまっては、悪い空気にしかならないので、まず低学年のうちは、どんな答えでも最初は受け入れてあげて、「勉強って楽しい」と思ってもらうことを大切にしたいと思います♪

 

 

【悩み②】先生がいつも怒っているから
「学校に行きたくない」と言う時があります…

1年生の最初の頃、学校から帰ってきたら「学校に行きたくない」と何回か言っていました。
「クラスにヤンチャな男子がいて、みんなが授業に集中できない」
⇒「先生がいつも男子を大きな声で注意している」
⇒「先生の怒っている声を聞きたくないから学校に行きたくない」
という流れのようなんです。
自分が注意されているわけではないので、気にしなくていいと言っているんですが、長女にはなかなか伝わらなくて…どう言ってあげたらいいんでしょうか?

【ANSWER】
まず、長女さんは平和主義・相手軸のピースタイプなので、自分が怒られていなくてもクラスの中がピリピリすること自体が苦手なんですね。加えて、ピースのお子さんは「大きな音や声」がとっても嫌いです。
その点が合わさったことによって、より嫌な気持ちになっているんだと思います。その場合は「知らんぷりしていればいいよ」といっても効果は薄いので、「
ママ長女ちゃんがそれを嫌いなのを知っているよ」とまずは認めてあげて「先生に伝えておくね!一緒に連絡帳に書こうか♪」と実際に書いているところを見せたりして安心させてあげるといいと思います。

学校の先生方は、もちろん、やみくもに怒っているわけではありません。「命を粗末にする行動」だったり、「相手を傷つける行動」に対してはもちろん注意します。子どもたちは、入学したり進級して、担任が代わったタイミングで「どこまでやったら先生が怒るのか」を試していることも多いので、春は特にヤンチャな行動をする子も多いんだと思います。ピースタイプ長女さんには、「先生がなぜ怒っているのか」の理由をしっかり伝えてあげると納得できるかもしれませんね。

<感想>
なるほど!
私だったら、「自分が注意されないように気を付けなきゃ」って思うくらいなんですが、ピースタイプは誰かが注意されていること自体がイヤなんですね。今度同じことがあったら、長女としっかり話してみて「どんなことを連絡帳に書いてほしいのか」をしっかり話し合ってみたいと思います。

 

 

【悩み③】習い事「やりたい」と言ったから始めたのに、真面目にやってくれない…

こちらは次女に対する悩みなのですが、この4月から長女と一緒の習い事を始めました。前々から「年長になったらやりたい!!」と意気込んでいたので、まだ早いかな…と思いながらもスタートさせたんですが、行く前にテンションが下がっていたり、レッスン中もキョロキョロしたりと、なかなか真面目に取り組んでくれません。
「ちゃんとやらないなら、もう辞めてもいいんだけど!」と思わず言ってしまい、毎回気まずい雰囲気になっているんです。
なぜ次女はこんな行動をとっているんでしょうか?
こんな時、どう言ってあげたらいいんでしょうか?

【ANSWER】
まず「やらないなら辞めなさい!」は、ピースタイプのお子さんにとっては1番のNGワードなんですよ(汗)。やりたい気持ちはあるんだけれど、緊張していたり、上手にできるかなと心配だったりという気持ちから「行きたくないな…」と思うことは子どもでももちろんあります。でも、ピースタイプ次女さんは、マイさんに誘ってもらいたい・気持ちを盛り上げてもらいたいと思って、このような行動をしていることが多いと思うんです。なので、真面目にやっていないように見えても本当はやりたい気持ちでいっぱいだと思いますよ。
ロジカルタイプ目標計画型マイさんだと、「こうなりたいからこう行動する」ということが明確になっているのですが、臨機応変型次女さんの場合は、「その時の気分で動く」ので、できなかったことを否定するのではなく、できた内容をとにかく褒めてあげてくださいね。きっと次回へのやる気に繋がるはずですよ♪

<感想>
へーーー!そうなんですね!
めちゃめちゃ「もう辞めれば!?」って言ってました…。
このお話があった後、次女が「習い事に行きたくない」と言った時があったんですが、「また!?(イライラ)」という気持ちを押さえながら(笑)、「ママと一緒に見てるだけでもいいから行ってみようか」など、ゆっくりめのトーンで話しかけた後に出発しました。
その日は最初の30分くらいはレッスンの中に入れず、ウジウジしていたのですが、後半は少しやる気を出してなんとか参加しました。本来の私なら、「半分しかできなかったね…」とマイナス発言をするところ、柴田先生のアドバイスを受けて「(出来は別として)30分はできたじゃん!!」とテンション高めで褒めてみました。次女はとっても満足そうでした♡

すると自信をつけたのか、翌週は「私も今日(習い事)行く!!」と張り切って準備し始めました。そして泣かずに次女は1時間レッスンに参加することができたんです!!
また、行きたくないなと思う日もあるかもしれませんが、次女の気分を盛り上げてあげることに徹しようと思いました♪

 

 

【悩み④】何をするにも準備が遅い。集団登校に間に合うか不安…

以前コラムでも相談していましたが、とにかく朝の準備が遅い次女ピースタイプは一緒にやると動きやすいので、最初は「一緒に着替えよう!」と言うとかなり効果的だったんですが、毎日毎日一緒に着替えてあげる時間も取れない上に、次女も慣れてきたのか最近はまた準備がのんびりになってきています。
こんなんで、来年小学校に上がって、集団登校に間に合うのかとっても不安です(汗)。
柴田先生、どうすればいいんでしょうか!?

【ANSWER】
まず子どもさんの「ノンビリ」の基準についてですが、マイさんは何をするにもかなり速いペースで行動されるタイプです。その速さに家族がついていけない可能性がとても高い気がします…笑。
お子さんたちマイさんの速さにストレスを感じることも出てくるかもしれません。子どもさんたちのペースを見ながらあまり抱え込まずにペースダウンしてみてください。
そして、やはりピースタイプの次女さんに関しては「一緒に」「できたらママ嬉しい」と声掛けし続けるのが効果的です。もちろん、忙しい朝なので毎日そんな余裕はないと思います。「一緒にやる」はできる時だけでもいいので、「できたら笑顔で褒めてあげる」は心がけてみてください!繰り返すことによって、習慣的にできるようになる日はきますよ♪

そして「生き方」の部分、お子様方2人とも「バイク」タイプになっています。
「バイク」の子は「好きなこと、興味があることがあると、集中して周りが見えなくなる事があるので、マイさんの言葉が入りにくい状況、耳にすら入っていない可能性もありますね。
ここは、もうイライラしてもしょうがないので、準備が遅れた場合のプランをあらかじめ考えておいたりすると、目標計画型であるマイさんのストレスも減るかもしれません。

<感想>
のペースが早すぎるですって!?
確かに、家では同時に何かをしていることが多いですが、それが子どもたちにプレッシャーを与えていただなんて…。自分のペースが当たり前と思わずに、家では私ももう少しノンビリ過ごしてみようかなと思います(汗)。
 


他にもカウンセリング予定時間を大幅に超えて、アレコレと私の相談に乗っていただいたのですが、その内容はまた機会があれば公開したいと思います♡


とにかく全てのアドバイスが丁寧で、ココロに優しさが染みわたりました~><
柴田先生、ありがとうございました!

小学校の先生ならではの目線で、お話を聞けるのはとても新鮮で、ありがたかったです!


 

普段は東京でセミナーやカウンセリングをされている柴田先生ですが、2018年5月からは毎月富山に来てくださるそうです!
5月は5/21~27までいらっしゃいます。

今回、富山でカウンセリングを始められる記念として、ママスキー読者さん限定で、柴田先生のカウンセリングが半額の5,ooo円(60分)にて受けれるそうです!
(ママスキー見ました!と申し込み時に記入ください)
場所は、富山市新根塚・イベントスペース(富山市新根塚町2-9-16)で開催となります。
気になる日程はこちら↓
5月21日(月)16時~、18時~、20時~
5月23日(水)9時~、11時~、13時~
5月24日(木)9時~、11時~、13時~、15時~、17時~、19時~、21時~
5月25日(金)9時~、11時~、13時~、15時~、17時~、19時~、21時~
5月26日(土)9時~、11時~、13時~、15時~、17時~、19時~、21時~
5月27日(日)9時~、11時~、13時~、15時~、17時~、19時~
【柴田先生のカウンセリング予約はこちらから】

初めての方はこちらもオススメ!
講師の方も未就学児子育て中のママさんです♪
【mamaskyhouseで開催中の「ママなび講座」はこちら】

 

さて、次回は!
柴田先生ってどんな人!?
「元・副校長カウンセラー★柴田先生に訊きたい10のこと」を公開予定♪

・なぜ副校長の職にピリオドを打ってまでこの活動を始めたのか?
・当時、性格統計学を使って保護者の方にどんな話をしていたのか?
・入学前に、家庭でできることってどんなこと?
・小学校や幼稚園での様子をドンドン話したくなるようにするにはどうすればいいの!?

 

など、ママにとって興味深い内容のインタビューを行う予定です。
お楽しみに!

 

株式会社ジェイ・バン


住所/富山市粟島町1丁目19-5
電話番号/0120-580-708
営業時間/10:00~16:00
定休日/土日祝
駐車場/あり

講師の先生はみーーんなママさん♪
最新の講座日程はこちらをチェック