結婚して、子どもができて、そろそろマイホーム!なんて考えるママも多いのでは?でも、家を建てるには一体何から初めていいの!? 人生で一番の買い物とも言われる「マイホーム」。せっかくなら、後悔はしたくないですよね!そのためにはしっかりと情報収集し、お勉強することが大切!既に家づくりを終えたmamaskyスタッフが、当時思っていた疑問や悩みを「家づくりのプロ」に直球でぶつけちゃおうという当企画。

第7回目からはリフォーム・リノベーションについての体験コラムを展開中!
実家をリフォームして2世帯住宅にする予定の方はもちろん、実家には両親だけが住んでいて将来空き家になる可能性がある方にはぜひとも読んでいただきたい内容です!


Special Adviser

「フジ創ホーム」代表取締役・荒井里江さん

高岡市を中心に新築住宅・リフォーム(リブート)住宅の設計から施工、アフターサービスまでを扱う、住宅会社「フジ創ホーム」で代表を務める2児のワーキングママさん。「長寿命であること」「低燃費であること」「健康住宅であること」などをコンセプトに、自分の家のように親身になって設計・施工を行ってくれる。施主さんが集まるオーナー会・「Thankyou会」も発足し、引渡し後も数々のイベントや企画を開催。家を建てた後からのお付き合いも大事にされています。


「~実家のリフォームを考える~ 知って得する!理想のマイホーム講座」企画も3回目となりました!
今回の企画を通して、今後の実家の在り方を家族で考えるきっかけとなったmamaskyマイ。

前々回・第7回コラムでは自分の実家をさらけ出し、前回・8回目コラムではハウスinハウスという画期的な工法で実際にリノベーションされたお宅に潜入取材。実家のリノベを夢見て、そして両親に今後の生活のことをより鮮明に考えてもらいたいと思い「エンディングノート」を渡したところまでが前回までのあらすじ。

▲実際に渡したエンディングノート

 

そして、、、
エンディングノートを渡した結果…

 

父は実家のリフォームではなく、自分が亡くなった時に私たち3人妹弟にお金が入るようにと、積み立ての保険に入ってくれました。
父自身で考え、決断したそうです。

いや、うん、本当にありがたいですよ!?
将来のことを考えて、しかも私たちのために何かをしたいと元気な今のうちから決めてくれたこと。

 

でも、でも…
この企画はどうなるのだーーーー!!!
次のコラムのネタがーーーーーーー!!!


と焦っていたところ、ハウスinハウスで新たにリノベーションされたお宅の見学会があるとの情報をフジ創ホーム荒井さんから連絡が。

「次の見学会は両親を連れていきます!!」と大口をたたいていたのに、どうしよう…。
とりあえず、正直に話したところ、、、
「将来実家をどうしていくか」を家族で話し合ってくれただけでも本当に嬉しかった!
との神様のような荒井様からの返答が♡

 

私のように、将来実家には両親だけが残ってしまう家庭はきっと多いはず!
両親が元気なうちに将来について考えるきっかけになれば…と思い、今回もリノベーション完成見学会に潜入&お施主さんである安村夫妻にお話を伺ってきましたよ♪


寒い時期こそ実感♪リノベーションでここまで変わる!

11月某日。
寒波が押し寄せ、雪が降るかもしれないという天気予報の中、見学会に訪れました。
最高気温は5℃。
高気密・高断熱に絶対の自信をもつ「フジ創ホーム」にとっては最高のコンディションです。


今回の会場は富山市内、平屋で築35年ほどのお宅です。

今ドキの家にはない重厚感ある佇まい!
ハウスインハウスでは、外観はそのまま、中身を入れ替えるのです。
​一体どのような変貌を遂げたのでしょうか?


 

入口にやってきました。

私の実家も同じなのですが、家族の出入りは玄関ではなく勝手口から。
この段階では、リノベーション感はまだ分からないですね。



お家の中に入って廊下からリビングに足を踏み入れてみると…

 

お!?
おおおおおおーーーーーーーーー!!!!?
これは本当に同じお家なんでしょうか!?!?

まさに、昭和と平成を行き来するような空間だぁー!(お施主さんである安村さんがそう表現されていましたwww)

 

何よりも廊下からこちらの部屋に入った瞬間の暖かさと言ったら、もう、、、本当、ね。
さすがとしか言えないほどの寒暖差です。


リビングです。
開放感があって明るい!
そしてエアコン1台でこの暖かさ、しかも設定温度は20℃です。
人の体温も加わって、エアコン設定温度よりも高い温度を保つことができるそうです。

省エネ~!!!!
私の実家だとストーブ・こたつ・エアコンとフル稼働です。
7年前に建てた私自身の家も、この時期は床暖房とエアコンのダブル使い、それでもここまで暖まらない気がするなぁ…。

 

何回もお話しをしてきましたが、
フジ創ホームの強みは「自然素材を使った高性能・高気密・高断熱」。
それは新築だけに限らず、リノベーションでも同じなんです!

 

お施主さんにお話を伺いました!


安村夫妻(旦那様50代・奥様40代、お子様21歳・18歳の2人)4人家族

すみません。まず、なんでこんなに写真が曇っているのかをご説明させてください(汗)
部屋が暖かすぎて、外気との温度差が半端なく、何回拭いてもカメラのレンズが曇る曇る!!!

 

Q:なぜリフォームをしようと思ったんですか!?

築35年が過ぎ、台所の床が波打ったりと家のところどころにガタが出始めたん。いつかはリフォームせんといけんと思いつつ、他社のリフォームの話を聞きに行ったんが始まりだったかな。
やけど、まぁ一部のリフォームだけでもかなりの額の見積もりになったし、「更にここもどうですか!?」と次から次にリフォームの範囲を広げる提案をされて頭抱えとったところ、偶然車の中で聴いとったラジオから荒井さんの声が流れてきて(笑)。なんちゅ面白い社長さんよ!と思って1回「ハウスinハウス」の話聴きに行ったんが始まりやったわ。

 

Q:フジ創ホームのハウスinハウスに決めた理由は!?

他社の見積もりに比べて性能・コストが格段によかったのも好印象だったけど、実際に70代でリノベーションされた磯部さんの話(磯部邸リノベーションレポはこちらを聞きに行ったとき、その磯部さんの嬉しそうでイキイキとした顔を見て、「50代の自分でも今からこんな暮らしがしたい!」と羨ましくなってね。それも決め手になったかな!そして何より他社では工期が3か月くらいかかると言われとったんに、フジ創ホームの「ハウスinハウス」だと、同じ範囲でも1ヶ月ほどで完成するって聞いて、それならもうココにお願いするしかないと思って決めたんやわ!!

高性能でコストも抑えられ、なおかつ工期も短い!ハウスinハウスはスゴイと力説!!
安村さん「元々は定年後、好きだった車にお金をかけようと考えていたけれど、家のリノベを選んで正解だった!!」と嬉しそう♪
車にお金をかけている父に聞かせたい…(笑)

 

まだ完成から1週間しか経っていないけれど、ハウスinハウスの心地よさをかなり実感されているご様子です。
他の部屋と比べて、リノベーションしたこの空間は5℃ほどの違いがあるんですって!!!

 


ハウスinハウスの良さはもちろん、何よりも荒井さんの人柄に惹かれたという安村夫妻。
「LDK水回り以外の他の部屋もキレイにしたいという想いが出てきて、だんだん見積額が上がって行ったときには、荒井さんがしっかり引き止めてくれたのがありがたかった。他の住宅会社だったらアレもコレもと進められることが多かったので…」と奥様。

 

 

リノベ後のお部屋を見せていただきました!

▼脱衣所・お風呂(リノベ前)
とにかく寒く、お風呂上りでもすぐ湯冷めしてしまうほど。特に冬場は、お風呂に入るのが億劫になる日も多かったそう。


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▲脱衣所(リノベ後)
無垢木の温もりが心地よくオシャレ!!
リビングから繋がっていて、ハウスinハウスをみなさんにオススメしたい一番のポイントがココ。
ヒートショック対策です。
※ヒートショック…温度差による身体へのショックのこと。昔ながらの寒い家などに多く、居間だけストーブで温め、廊下や脱衣所は寒いままの状態だと、身体の循環器に大きな負担となります。それによる急激な血圧の変化で脳卒中を起こして死亡する例が後を絶ちません。日本の死亡者数は海外と比較しても多く、日本家屋特有の断熱性能の低さと部分間欠暖房の文化が大きな要因と指摘されています。


知ってました!?
ヒートショックで亡くなる人の数は交通事故で亡くなる方の4倍にも上るそうです。
実家に住む両親が高齢になっていくことを考えると本当に心配です。

※リノベ後の脱衣所は、リビングと同じ気温が保たれているので、入浴時の血圧上昇はかなり軽減されます安村さん夫妻もこれまでに比べ、お風呂に入るのがとっても楽しみになったそう。
何よりもお子さんたちが嬉しそうに長湯している姿が嬉しかったんですって♡
そして、洗濯物もよく乾くようになったそうで、特に寒い冬の時期は助かりますね。

 

▼キッチン・ダイニング(リノベ前)
「これまではキッチンに立つのも寒く、朝起きてからの家事が辛かった」と奥様。
子どもたちも食事を終えたらすぐ部屋に戻っていく生活が日常だったようです。

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▲キッチン・ダイニング(リノベ後)
これまではキッチンに立つのも寒く、朝起きてからの家事が辛かったけれど、リノベ後は暖房を付けなくてもある程度暖かいので身体がシャキシャキ動くようになったそうです!

 

▼リビング(リノベ前)※元は和室でした
そうそう、私の実家もそうなんですが、6畳くらいの使っていない和室がいっぱいあるんです。
将来両親2人だけになることを考えると必要ない部屋も出てきますよね。

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▲リビング(リノベ後)
和室の襖(ふすま)を取り払い、一間続きのLDKに大変身!
リビングからキッチン・ダイニング・お風呂がすべてひとつなぎに。
これまで食事の後はすぐに自分の部屋に戻っていた子どもたちが、リビングの居心地がよくなったからかソファで寛ぐ時間が多くなったそう!家族団らんの時間もグッと増えたのではないでしょうか?


そして、ご主人が金色の壁紙を選んだという自慢の(笑)トイレも見せていただきました。

運が付きそうですね♡

 

お家の中をくまなく見せていただきましたが、何よりも安村さん夫妻が嬉しそうに説明してくださることが一番ステキなポイントだなぁと思いました。
きっと、この先お子さんたちが巣立って行かれても、夫婦仲良く幸せな時間を過ごされていく姿が目に浮かびました♪

今回の見学会を終えて、またしても実家リノベーションへの憧れが強くなったマイなのでした。

今すぐは無理かもしれないけれど、家族間で実家について話し合う機会があった際にはすかさずにハウスinハウスの提案をしようと思います!
みなさんも、実家の両親の老後・実家の行く末など、ご両親が元気な今の内からぜひご家族で話し合ってみてくださいね!

 

安村さんご夫妻、フジ創ホームのみなさま、今回も潜入取材にお付き合い頂いましてありがとうございました!!

 


 

Ainos有限会社フジ創


※フジ創ホームは「Ainos有限会社フジ創」に変わりました
住所/高岡市江尻846-1
電話/0800-200-2661
営業時間/9:00~18:00
定休/火曜・水曜
HP/https://www.fujisou-ainos.com/