みなさん、こんにちは♡
mamaskyのマイです。

ママさんたち、知っていましたか!?
2020年から小学校の教科に「プログラミング教育」の必修化が決定したということを…。

決定したということは聞いてはいましたが、実際「プログラミング」の授業って何するんだろう?
きっとそう思ってるママも多いはず!!

と、いうことで!!
今回は、子どものためのロボット制作×プログラミング教室「ロボ団高岡校」にやってきました。
昨年10月には「ロボ団金沢駅西校」も開校♡
北陸地区のママさんたちから注目されているプログラミング・ロボット教室です。

 



「プログラミング」のイメージって、私の中学時代を思い返してみると、「技術」の時間にPCに呪文のようなコードを打ち込んで、それによって形が動いたり、色が変わったりするという授業があったんですが、チンプンカンプンすぎて大嫌いだった記憶があります。

 

イマドキのプログラミングって
一体どんな授業になるんだろう!?

「世界で勝負できる子どもを育てる」
キャッチコピーでもある「ロボ団」。
せ、せかいーーー!?すご。


確かに今後どんどん世の中が変わっていくと言われている中、
ロボ団のHPを見てみると、授業ではこんな力を養ってくれると書かれていました。

え!?
こんなに?

………

ホントに!?
こんなに!?

 

では、潜入取材が大好きなmamaskyマイが富山のママを代表して(大袈裟w)、しっかりとこの目で確かめてきたいと思います!!!
 

偶然にもこの日体験授業に参加してくれていた、みいなちゃん(3年生)&りたろうくん(年長)の姉弟。
今日参加した理由を2人のパパにインタビューしたところ、年長さん・りたろうくんはとにかくジオラマなどモノを作ることが大好きで、その好奇心を伸ばしてあげられる習い事はないかと探していたところ、ロボ団を見つけたんだそうです。ステキですね♪

私も2人と一緒に新鮮な気持ちで授業に臨んでみたいと思います!

 

まずはロボット制作から!
最新IT機器を駆使する子どもたちに驚きの連続

まずは先生のご紹介!
日曜クラスを担当していらっしゃるのは、高岡市内で学習塾の運営もされている「はちだ先生」。
「子どもたちには、ここでたくさん失敗して色んなことを学んでほしい。自分も子どもたちと一緒に毎回悩んで、共に成長させてもらっています。」と語ってくださいました。
見た目の何倍も優しい先生です。

 

▼こちらの女性の先生は、「ロボ団高岡校・ロボ団金沢駅西校」を主宰されている「吉谷先生(通称よっしー)」。授業のフォローはもちろん、お子さんの様子を親御さんへお伝えしたりなど、子どもたちと保護者のサポートされています。
普段は、子育てコーチングのお仕事もされていらっしゃる吉谷先生。
子育てコーチングを通じて、「子どもたちの考える力を育てたい!」と思っていたところ、ロボ団に出会い、教室を開校されました。
吉谷さんから子どもたちへの声掛けやサポートの仕方なども「さすが!」と思うことばかり。
答えを教えるのではなく、やる気が出るようなヒントを投げかけたり、時には一緒に悩んだりと、最後までやり遂げられるように温かく見守ってくださいます。

 

さぁ!授業が始まりました。
なんとロボ団の授業は1講座3時間!
子どもたち、そんなに長く集中力がもつのでしょうか!?

でも、3時間も授業があるとなると、その間ママはちょっとお買い物や用事を済ませて…なんて時間もとれるからありがたいかも♡笑

まずは、制作するロボットの話を聞きます。
この日作るのは「おそうじロボット」!
「みなさんの家庭にもある『ルンバ』のようなロボットを作ります!」と先生。
子どもたち、イメージが沸いたようです。
※みんなの家にルンバあるんだ!!羨ましい!!とマイは思ったのでした(笑)

 

はじめに、先生が制作・プログラミングした「おそうじロボット」を実演。
どんな動きをするのかと、みんな興味津々!

前後のアームを上手に使って、中から外に向かってブロックを押し出す、その動きを繰り返すことによって円の中のゴミ(ブロック)がキレイになるということ。

実際に動きを確認したところで、制作に移ります。

そこで、子どもたちが取り出したのは自分専用のタブレット!
「ロボ団」では、テキストを含め授業は全てタブレットを使って行われます。
テキストを事前にダウンロードし授業が始まる前に予習をしたり、子ども達が制作したロボットを撮影して家族みんなで見たり、ロボ団オリジナルクイズやテストなどで自宅学習・復習も可能なんだそうです。
まさにイマドキ!時代だなー♪


ロボットの部品が配られました。
りたろうくんの目が輝きます!!
早速、タブレットのテキストを見ながらロボットを組み立てていきます。

ロボ団では、最先端の「STEM教育システム」や教材「教育用レゴ・マインドストームEV3」を導入しています。
昔よくやったなー、レゴブロック♡無心で作ってたなー、楽しかったなー。


ブロックを組み立ててロボット作り上げ、パソコンからプログラミングすることで、組み立てたロボットが自由でユニークな動きができるようになるという、なんとも子どもたちがワクワクするような内容!

楽しみながら学べる教材を採用しているのもPOINTですね。


よーーし、作ってみよう!
基本は、ペアになってそれぞれが担当する部分を制作していきます。

タブレットを見ながら、空間的思考を繰り返しながら組み立てていきます。
みんな、黙々と作業をしているので、教室内はシーーーー―ン!
すごい集中力です。

初体験の2人も先生と一緒に絵と同じになるように一生懸命制作をして…

 

\おそうじロボット完成!!/

制作の時間は、大体30~40分くらい。
早く終わった子どもたちはタブレットでクイズをしたり、使わない部品で違うのもを組み立てたりして過ごしていました。

 

醍醐味はここから★
ロボットに動きを指示する「プログラミング」に挑戦!

できあがった「おそうじロボット」にどんな動きを指示すればいいのか。
もう1度先生のお手本ロボットで動きを確認します。

▼スタート地点からまっすぐ進み、右に回転して円の真ん中までロボットを進める。
これが第一段階の指令です。

 

みんな早速席に戻ってパソコンを操作し始めました。

▲ロボ団に通い始めて1年弱のまほちゃん(3年生)は、先生が教えなくても自分でササっとプログラミングを始めましたよ!
すごーーい!!

 

みいなちゃんりたろうくんも、はちだ先生に教えてもらいながらパソコン操作を始めました。
LANを使ってパソコンからの指示をロボットに伝えます。
・まずはまっすぐ進む(タイヤ何回転分か)
・右に曲がらせる(タイヤをどう動かせばいいか)
・カラーセンサーで黒のラインからはみ出ないように設定する

など、先生と一緒に考えながら打ち込んでいきます。

 

▼タイヤが何回転すればどこまで進むか、実際に見て子どもたちが考えて答えています

確認してパソコンでプログラミング。
子どもたちの頭の中では、色んな思考がフル回転しています。

 

よし!これでOKかな!?
早速動かしてみます。

スイッチを入れて…

 

おや、、、思ったように進まなかったようです。

「どう動けばよかったと思う?」とはちだ先生。
「もっと、前に進む長さを長くすれば、真ん中に行ったんじゃないかな?」と2人。
様々な意見を出し合って、再度プログラムを組み直します。

 

▼こちらは先ほど1人でサクッとロボットを完成させていた、まほちゃん。
どうやら思う角度にロボットが曲がらないようで、何度も何度も数値を入れ替えて角度の微調整をしています。


▼こちらの男の子たちも、思ったようにロボットが動かず苦戦しています。

動かしてみては悩み、プログラムを組み直し…を繰り返します。
そこでも先生たちは「答え」は与えません。

一緒に悩んで「どうやったら思うように動くか」を子どもたちに考えさせます。

授業も終盤に差し掛かりました。
なんとか、みんなのロボットがイメージ通りに動くようになってきました!

 

そこで!
みんなが作ったロボットで「30秒で線の外にブロックを何個出せるか!?」競争をすることになりました。

「黒い線に乗っていたらダメ」など、ルールもみんなで決めて、早速、ゲームスタート♡

みんな、自分のロボットが頑張ってくれるか、祈るような気持ちで見ていました。

ピピ――――!
しゅうりょーーーーう!

なんと、みんな10個以上のブロックを外に出すことができましたよー♪

▲「あぁ、惜しい!」「もうちょい右!」など、お友だちのロボットも応援しました

 

それぞれが考え、工夫しながら入れたプログラムは、誰1人同じ動きではないんです。
動きが遅いロボットもいたり、曲がりながら進むロボットがいたり…。
でも、最終ゴールである「ブロックを外に出す」という目的は達成していましたよ!
子どもたちそれぞれが色んなやり方で、目的に向かう。
答えは1つではないんですね♡

 

動画も撮影してきました!
こんな感じで子どもたちのロボットが動いていました(動画でチェック)!

 

何回失敗してもいい、
工夫して成功した時の喜びも倍増!

授業の最後には「振り返りノート」を記入します。

・難しかったこと
・改善・工夫したこと
・成功した理由
など、思い思いに書き込んでいきます。

そして、みんなで発表し合い、感想をシェア!

まほちゃんは「カラーセンサーが上手く作動せず困ったけれど、番号をずらしたり、付け方を変えたりしたら上手くいった!」と立派すぎる発表をしてくれました。


最後に内容を振り返ってみて、友だちに伝えたり、聞いたりすることで、また新たな発見があるんですね♡

体験に来ていた2人にも感想を聞いてみたところ、
「難しかったけど楽しかった!」「上手く動いたときは嬉しかった!」
と、満面の笑みで答えてくれました。

最後にロボットを解体して、授業は終了!
本当に3時間の講座。
長いようであっという間でした。

潜入してみて1番思ったこと、それは

「子どもたちの諦めない精神がハンパない!!!」

 

ロボットが思うように動くまで、微調整しながら、何回も何回もプログラムを組み直しては作動させを繰り返す。
私だったら、途中で「もうヤダ、無理!うまく動かんしこれでいいや!」とかなっちゃいそうなんですけど、子どもたちの集中力と我慢強さに驚かされました。

まさに最初に話していた
↓これ、全部養われてます!!!

報告!!
これからの時代を生き抜いていく力、「ロボ団」でバッチリ育てることができます!!!
将来、必ず必要となってくる「理数・IT力」がつくだけでなく、「自分で考え、問題を発見し、解決する力」を伸ばしてあげるためにも、大きな効果が期待できそうです♪

 

まほちゃんのママに、ロボ団に通ってみての感想をお聞きしたところ、
「元々本人がやりたいと言って通い始めた教室ですが、集中力がついたし、何よりも失敗を繰り返してもやる!といった忍耐力がついた気がします」とお話ししてくださいました。

授業の内容や頑張ったことなど、毎回家族に報告することも大事。
ロボ団ではお迎えに時に子どもたちから家族に向けて、今日あったことの話をするところまでを授業の一環としているんですって。

 

はちだ先生・吉谷先生、生徒のみなさん、取材にご協力いただきありがとうございました!
今日の子どもたちの姿をみて、日本の将来が楽しみになりました!!

私も、子どもたちに負けないよう、時代についていかなくちゃ><


ロボ団高岡校では、
一緒に制作したり、悩んだり、発見し合ったり…
ロボット制作とプログラミングを学んでみたい・楽しんでみたいという子どもたちを待っています!
現在は、小学生(現年長さんもOK)が対象ですが、春からは未就学児から参加できるクラス開講も検討中だそうです♡

「うちの子にはまだ早いかしら?」と悩んでいるママさんがいらっしゃったら、まずは見学や体験クラスで試してみてくださいね。

先生曰く、年齢ではなく「モノづくりや研究・実験が好きかどうか」もPOINTだそうですよ!

 

【ロボ団高岡校の開講時間】
※1講座3時間

毎週土日/午前クラス9:30~12:30、
午後クラス14:00~17:00

 

ロボ団 高岡校 
~子どものためのロボット制作×プログラミング~

住所/高岡市本丸町13-10(メリースマイルカフェ)
電話番号/ 0766-75-8314
開校時間/毎週土曜・日曜
午前クラス9:30~12:30、午後クラス14:00~17:00
駐車場/あり

 

ロボ団 金沢駅西校

住所/石川県金沢市問屋町1-20
電話番号/076-237-8881
開校時間/第2・4土曜・日曜(午前クラス・午後クラス)

金沢駅西校お問い合わせフォームはこちら