都会にあるオアシス!生き物や植物をたくさん観察できる公園
落ち着いた雰囲気の穴場スポット
新宿区立おとめ山公園は、落合台地の南斜面にある2,7000㎡以上の敷地を持つ広い公園です。公園の北側には「みんなの原っぱ」があり、子ども達は自然いっぱいの環境の中、景観に合った色調のジャングルジムや動物が描かれたロッキング遊具で遊ぶことができちゃうんです。公園の近くには、幼稚園や小学校、中学校、専門学校があり様々な年代の人々が自然を楽しみに訪れますよ。
原っぱは整備されており、ベビーカーで押して散策することもできるので小さい子どもの気分転換に訪れるのもおすすめです。トイレにはおむつ交換台が設置されており、所々に東屋やベンチなどの休憩スポットがあるのでゆっくりと園内を回ることができるのが嬉しいですね。
都会とは思えないほど、生き物がいっぱい!
おとめ山公園は湧き水が湧いており、「東京の名湧水57選」にも選ばれているほど水質が優れています。そのため、この水を利用して園内のホタル舎ではヘイケボタルの飼育が行われています。夏にはホタルを鑑賞するイベントが開催されるので、昆虫好きのキッズはぜひイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
他にも、運が良ければカルガモやタヌキ、サワガニやヌマエビなどの水生生物や野鳥を見ることができます。園内には約100種類、3000本の樹木があると言われているため、図鑑を持って探索してみるのもおすすめですよ♡
ママスキースタッフからの一言
「おとめ山」は実は「乙女山」ではなく「御留山」もしくは「御禁止山」と書くそうです。なんでも、公園があった場所は江戸時代に将軍の狩り場として使われ、一般人の狩りが禁止されたことが由来なんだとか。公園の名前の由来を知ってから訪れると、また違った見方で公園を楽しむことができますね。