こんにちは。
ハンデっ子のハハです。
今日は少しかための文章を書いておりますが、気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
皆さん、アウェアネスリボンをご存知ですか?
アウェアネスリボン(Awareness ribbon)とは、啓発活動、病気や障害等に対し、さりげない支援や賛同、理解の意志を示すために身につけるリボンの事です。
輪状に折った短い一片のリボンなのですが、そのリボンの色によって様々な意味を持っています。
有名なところでいうと、
- 乳がんの予防・啓発のピンクリボン
- LGBTの理解・支援のレインボーカラー
と言えばイメージが付きやすいのではないでしょうか。
富山では、たまに車の後ろにマグネット型のアウェアネスリボンを付けている車を見かけるので、ご存知の方も多いのでは?と思っています。今回は、小児にも関係するいろいろなリボンと、その色に込められた意味を簡単にご紹介したいと思います。
〈ジグソーパズルリボン〉
自閉症への支援・理解
〈ゴールドリボン〉
小児がんの啓発、治療研究、経験者のQOL(Quality of Life=生活の質)向上支援
〈シルバーリボン〉
脳に起因する病気・障害を持つ人(精神・知的・発達障害等)への理解促進や偏見の払拭
〈透明リボン〉
外見からはわからない「目に見えない」障害や病気などの表明、またそれらの病気や障害を持つ人への支援・協力
〈ブルー・アンド・イエローリボン〉
ダウン症への支援と理解
〈オレンジリボン〉
子ども虐待防止の啓発
(ちなみに、今月11月は児童虐待防止推進月間です。)
アウェアネスリボンの色は世界で統一されています。
その色に込められた意味や問題を少しでも多くの方に興味を持って頂くことが、まずは重要ではないかと思っています。
たとえ、アウェアネスリボンを付けていなくても、
- 病気や障害で苦しんでいる子どもたちに理解を示すこと
- 差別をしないこと
- 病気や障害に対する正しい知識を身につける
といった事で十分支援が出来るんです!
その先に、病気や障害がある子どもたちにとって、より住みやすい環境を形成していける希望があるのではないかと思っています。
みなさんが、街でアウェアネスリボンを見かけたとき、少しで良いので、そのリボンの色の意味を気に留めて頂けたらと思います。
カッチカチの文章になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
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