2019年11月。
晴れているけど風がつよい…!という日に、mamaskyのおかじは、潜入取材に行ってまいりました!

取材にお邪魔したのは、とーーーっても気さくで話しやすい社長夫妻がいる谷内建築株式会社の現在建築中のリアル物件!

 

今日なにを見にお邪魔したかというと、

 構 造 見 学 会 

について教えていただくためなのです!

 

 

よく住宅メーカーさんのイベントで耳にする「構造見学会」。
「構造を見たことろで、よくわかんないからな~」と思っていませんか?
(恥ずかしながら、私は思っていました…。)

 

しかーし!取材した今なら自信を持って言える!

絶対に行ったほうがイイッ!!!


そんなお家づくりに関して無知な私が、構造見学会で見るべき3つのポイントを分かりやすくお伝えしていきます!

 

 

ポイント1.
丈夫な家に欠かせない【柱】についてよく知ろう!

まず、玄関に入って感じたこと。

すっごい木の数!!
香りスゴイ!!!!!
めっちゃイイ香り~~~♡

 

谷内建築さんでは、柱の本数は「坪数×階数」を基本に建築しているそう。
例えば40坪の2階建ての家なら、40×2で「計80本!!」もの柱を使用するんだとか!
(これは、とっても多い本数だそうです。)

 

実は、最近は柱をあまり使わない家も増えているそうなのですが、柱が多いということには、耐久性や間取りの自由度も高くなり、将来増改築がしやすくなるというメリットも★

広いリビングなどを設計するときは、天井に太く丈夫な木材を使用し、柱の本数を調整することもできるので、家の中が柱だらけになる…なんて心配は無用なので安心してくださいね。

 

また谷内建築さんで主に使用するのは天然の檜(ヒノキ)

硬くて丈夫で香りが良い檜は、長持ちする家づくりにピッタリなんだそう。
自然素材にとことんこだわる谷内建築さんだからこそ、木の特性を最大限に活かす方法で、丈夫な住まいを作り上げてくれます☆

毎日が森林浴気分なんて、最高ですね~~~♡

また、フローリングと違って素足で触れても足が冷えにくいのが天然檜の良さでもあります!
夏はベタつかず、冬は素足でも「ヒャッ…!」とならない檜の床。
とっても快適に過ごせそう☆

↑社長、木の特徴について、アツく語ってくださっています…!

 

「芯持材って言って、この部分を使うことによって…」
「年輪を見て何年ものの木なのかわかるんで、残り年数を逆算して…」
(マニアックな話にも、”ふむふむ” とうなづきながら必死にメモをとってきました。笑)

ただ、私の説明では木の特性についてきちんと語れないので、

直接社長にガンガン聞いちゃうことをオススメします!!!


 

 

ポイント2.
構造見学会でしか見られない!【断熱材】の役割

次に注目したのは、こちら♡

\なにこれ!ふわふわ!やばーい♡/

2つ目のポイント、それは「構造見学会」でしか見られない【断熱材】です!

 

断熱材ってつまり、「熱」を「断つ」「材料」ってことでしょ?
どうせ見えなくなる部分だし、断熱さえしてくれれば、何を使っても一緒なんじゃ…?見たってよく分からないし…。

 

いいえ!!
谷内建築は、見えない部分だからこそ手を抜きません!

↓こちら、断熱材に使用する100%天然ウール材(羊毛断熱材ウールブレス)。

もふもふ!
超もふもふ!!
もふもふもふもふ♡

なんと、1棟につき羊50頭分のもふもふウールが使用されています!

 

なぜウール?と思いますよね。

ウールの良さ。それは「断熱性」「調湿性」に優れていること。
ウール繊維は1本1本が複雑に絡み合っているため、外からの冷たい空気を遮断することができます。それでいて、気温と湿度にあわせて水分を調節することもできるので断熱材として唯一無二の繊維だそうです!

特に富山県民が悩まされる【湿気】
ウールは【湿気】が原因となって発生するカビやダニ、内部結露からお家を守ってくれる救世主なのです!

↑屋根部分にもウールがびっしり…!ありがとう、羊ちゃん…!

谷内建築さんは、特に「通気」にもこだわっています。

みなさん、お家も呼吸するんです!檜やウールなどの天然素材を使用することで、お家全体が呼吸し、丈夫且つしなやかなお家が完成するそうですよ!
構造見学会にいらした際は、ぜひもふもふウールに触ってみてください★

 

 

ポイント3.
職人の技を見よ!細やかな工夫で家が長持ちする!


↑これ、何だかわかりますか?

実は、柱の4方向にピーっとわざと割れ目を入れてあるのです。
えっ!?なんで柱にわざと割れ目いれちゃうの!?大丈夫なの!?と私もびっくり。

これ「背割り」といって、木材が乾燥収縮したとき、ひび割れにより悪影響を及ぼさないように、事前に行なうひと工夫なんだそうです!
しかも、わざわざ4方向に入れるのは富山県でも珍しいんだとか!

 

これがまさに、

木のスペシャリストによる職人技!

こう見えて(どう見えて?笑)、実は谷内社長は今でも第一線で活躍する現役大工さん!
金物を使わない木組みの伝統工法を学び、反りや縮みなどの木のクセを1本1本見極め、選別して、木と木を組み合わせを考える…まさに木のスペシャリスト!
(詳しくはママスキーのお店情報をみてね★→谷内建築株式会社)

 

「大工らしいところ見せてくださーい!」と無茶振りしてみました。笑

↑普段の大工姿☆

構造見学会、といっても、実際に家づくりをする大工さんと触れ合う機会は、他ではなかなかないですよ!

 

また、mamasky×谷内建築さんといえば、そう、珪藻土
毎回満席になる人気企画「珪藻土足形アート」を開催してくださっています♪
構造見学会では、まだ珪藻土の出番はありませんが、珪藻土は、湿気を吸ったり出したりする“調湿効果”があったり、“脱臭・消臭効果”もある、天然でありながらもとーっても優秀な素材なんです!
そういったこだわりも、自然工法を大切にする谷内建築さんならでは!

 

そして、スペシャリストがこだわるのは家の素材だけではありません。
素敵なお家に欠かせない、間取りや広さ、導線、収納。
すべてにおいて、価格以上の価値を感じていただけるよう、様々な工夫が施されています!

↑軒先が斜めになっているの、伝わりますか?

斜めに設計した分、庇(ひさし)が広くなるので、南向きでも日陰が出来やすく快適に過ごせるようになっています。


↑この外観の黒い吹き付け塗装、これも珍しいものなんだとか!

 

さてさて、構造見学会で3つの見るべきポイント、伝わりましたか?
家の構造は、家が建ってしまった後は見ることができません!

  • 家がほしいけど、何からはじめていいかわからない
  • 家の中がどんな造りになっているのか、気になる
  • 最近の災害ニュースなどを見て、家づくりが心配

など、まずは家がどうやって造られているかを間近で見てみませんか?

 

この記事読んで、「構造見学会行ってみたくなったな~」​なんて嬉しいことを思ってくれたママさん♡

なんと!

11月は2週連続で

構造見学会ならぬ「構造見"楽”会」を開催いたします!!

 

開催日時
2019年11月16日(土)・17日(日)
            23日(土)・24日(日)
10:00~12:00/14:00~16:00

開催場所:富山市高屋敷
※お客様の大切なお家をお借りして開催致しますので、詳しくはご予約の際にお伝えします。(通りから少し入り組んだ場所で分かりにくいと思いますので、お気軽にお電話ください)
※平日に見に行きたいという方は、作業中でも見学が出来ますので、お気軽にお問い合わせください。


ご予約&お問い合わせは、

お電話:076-461-4306または、
HPお問い合わせフォーム
LINE@から、お気軽にお問い合わせください♪

詳しくはこちらをぜひご覧ください!
※11月25日以降のお申し込みについてもお気軽にお問い合わせください。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡

 

 

谷内建築株式会社

TEL 076-461-4306
住所 富山市下大久保1012-1
営業時間 9:00~18:00
休業日 不定休
駐車場 あり
HP http://taniuchi-build.jp