”超”高齢化社会と言われる昨今。当然、それに伴って介護業界への注目が高まっています。これから長く仕事に就きたい!けど、私に出来ることって・・・と悩むなら、一度介護の世界を覗いてみるのはどう?もしかしたら在宅介護の時代が本当にやってくるかもしれない。その時のためにも早めに介護について知っておきましょ。


世界的に見ても日本はトップクラスの高齢化社会。皆さんも「”超”高齢化社会」という言葉を耳にされたことはありますよね。だからこそ、今介護の仕事はとても注目されているのです。そこで今回は、60代で介護の世界へ転職した「ありがとうホーム」のKさんにお話を伺ってきました。

 

「実は、動機は”生活のため”というところがきっかけだったんです。もともと介護の世界に興味があったわけではなく、やはりこれから年金に期待ができないこと、定年が過ぎてからの不安があったので、50代でも60代でも活躍できる仕事を探していました。今の職場についてから一番勇気をもらったのは”介護の仕事は元気とやる気があれば誰でも活躍できる!年齢に関係なく必要としてもらえる仕事だ”という言葉です。もちろん、資格が必要な仕事なので、どんな資格を持っているかというのは評価の面で重要なポイントの一つではありますが、それ以上に元気であることあ求められる仕事なので、全くの異業種からの転職でしたが、思い切って飛び込むことができました。」

 

「そうですね。もちろん職場によって差はあるのかもしれませんが、ありがとうホーム長江は開設してもうすぐ2年。職員同士のチームワーク力が高いので、子育て中のママに限らず、みんなが働きやすい環境だと思います。子育て中のママなら、お子さんの急な発熱があったりすると思いますが、そういった時もチームで支えあって、時間の融通も効かせやすいですし、フォローしあって、利用者さんはもちろん、職員同士にとっても居心地の良い場所でありたいと思いますね。
また、よく介護のお仕事はキツイと思われがちですが、例えばオムツ替えだって、全利用者さんがそうなわけではないですし、そればかりする仕事ではないので、そこだけにフォーカスして判断するのはとてももったいないですね。私はこの職場にいると利用者さんは人生の先輩ばかり!”お世話する”お仕事ではありますが、それ以上に人生の先輩から勉強指せてもらえることも多いです。例えば、自分自身が要介護になったとき、もしくは自分の親に何かあった時に、どうしたいか・どうしてほしいかを考えることが多くなって、人を思いやる気持ちがとても強くなりました。そういった部分も介護のお仕事の付加価値じゃないかと思います。」

 

「介護の仕事は、年齢に関係なく、生涯活躍できるお仕事です。若い方は今はまだ分からないかもしれませんが、年を重ねるとある日突然孤独を感じたり、不安が拡がったりする事があります。けれど、最初にもお話ししたように、このお仕事は年齢に関係なく”必要としてもらえる”ので、それがとても幸せです。また、必要してもらえるからこそ、目標を持ち続けられるのも素敵かなと思ってます。
実は、私も今年の初めに介護福祉士の資格に挑戦しました。結果はまだですが、結果以上に今この年齢になっても新しいことに挑戦できたということがうれしいです。
人に親切をすることがこの仕事の軸なので、きっと今の努力は私がもっと年を取った時に巡り巡って自分に返ってくると信じて、これからも利用者の皆さんが安心して過ごせるよう尽力したいものです。
私は、後ろを向く気はありません。前だけ見て、これからも進んでいきたいと思えてます!
皆さんなら、もっともっとエネルギッシュだと思うので、自分を信じて、新しいことに挑戦してくださいね。」


今回の取材先は前回に続き「ありがとうホーム長江」さま 
通常の賃貸住宅及び賃貸アパートと同様に賃貸借契約を結び、日常の安否確認・生活相談やいろいろな生活支援サービスを提供し、健康で快適なシルバーライフを過ごすサービス付き高齢者向け住宅です。原則として60歳以上の自立・健常者・要支援・要介護者が入居対象です。
 

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