こんにちは!
ハンデっこママコラム隊のエリカです!

 

前回は、ハンデっこのムスメを含めた家族旅行で事前に準備したことを中心に、東京に到着したところまで書かせていただきました!
≫ ハンデっこ旅行記vol.1 ~移動方法と準備 編~

 

今回はその続きです…☆

 

〈Day1(続き)〉

東京駅に到着後、レンタカー屋さんへ!

ここで一度『なぜレンタカーを利用しようと思ったのか…?』についてお話したいと思います。

 

電車や地下鉄などを利用した方が、移動時間が短縮されることでしょう。

しかし、私がムスメを中心に考えた結果、レンタカーで移動する方がメリットがあると思いました!

 

レンタカーを利用するメリットについて

メリット①
荷物を手に持って移動しなくてもよい。
(大量の荷物を持って電車やバスなどの公共交通機関を利用するのは気が引ける…)

 

メリット②
移動中に何かトラブルがあっても、停車して対処しやすい。
(電車だと、余程のことでない限り停められないですよね…)

 

メリット③
駅でエレベーターを探さなくてもよい。
(都会の駅は広〜い&出口が多いし、ベビーカーでの移動なのでエレベーターは必須)

 

メリット④
気兼ねなく吸引ができる!
(やっぱり、これは私にとって大きい。ジューって音、周りの方が不快に感じないか気になってしまうので…。)

 

メリット⑤
感染予防!
(富山とは比べ物にならないくらい、沢山の人が行き交う…そして季節的にも感染症が流行ってくる頃だったので、少しでも他者との接触を避ける為には…。今の時代で言うと『密』を減らす目的で。)

 

 

今考えると、ムスメのケアに必要な物以外の大人の荷物はホテルや自宅に発送してしまうなど、他にも方法はあったと思うので、そこは次の機会に活かします!

 

富山県民で車での移動に慣れているし、それも大きかったのかもしれません。
元々、公共交通機関をよく利用される方だったら、また別の選択をされたかもしれませんね。

・・・・

レンタカー屋さんに到着。

予約時にチャイルドシートのレンタルも併せて申し込んでいたので、すでに後部座席に取り付けられていました。

ちなみに車種はミニバンをお願いしていて、用意されていたのは『ヴェルファイア』でした。

 

 

いざ、最初の目的地へ…!

車のナビの案内で走らせていたものの、慣れない首都高の運転は降りる予定の出口を通り過ぎるハプニングもあったりしましたが、なんとか無事に到着。

 

この旅一番の目的!

それはムスメと同じ染色体異常症で生まれた子ども達の写真展に参加することでした。

 

同じ病気で生まれてこれる子は6,000〜10,000人に1人とされています。
生まれてきても、1歳になれる子は1割とも…。
そんな訳で、ムスメが生まれてから、富山で同じ病気の子に会ったことは一度もありませんでした。

 

ですが今はブログやSNSでも繋がれる時代。

関東にお住まいのご家族と連絡を取り合っていたので、ぜひ会いたい♡ムスメにもお友達に会わせてあげたい♡と思っていました。

 

会場に着くと、たくさんの写真が目に飛び込んできました。
この写真展は、事前にお気に入りの写真を応募すると、その写真をデコレーションして展示してもらえる、というもの。

1組4枚まで応募できるのですが、なんと応募総数70名弱!!
今回で3回目の写真展でしたが、回を追うごとに参加者が増えているそうです。

 

そして会場には同じ病気の子ども達、家族が何組かいらっしゃいました。
一緒にお話ししたり、集合写真を撮ったりと楽しい時間を過ごすことができました。

何より、ムスメをお友達に会わせてあげることができて本当に嬉しかったです(涙)。
連れて来られて良かったなぁと心から思いました。

 

まだ、東京でしか開催されたことはないのですが、このイベントの趣旨は当事者たちの交流はもちろんですが、この病気のことを知ってもらおうという目的があるので、全国各地、いつかは富山でも開催されると良いなぁと思います☆

 

 

…こんな感じで、私の目的の半分は達成!

キリが良いので、今回のお話はここまで。

 

このあとは(私が)お楽しみの夢の国へ♡

次回に続きます!

 

 

 

富山のインクルーシブ子育て応援 Kanon.

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