2021年も残すところあとわずか。

気持ちよく2022年のスタートをきるために、年末に大掃除や片付けをする人も多いのではないでしょうか?

今回は、特にベビーママ必見の「年末おかたづけ&お掃除術」を専門家にうかがいました!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

お話を伺ったのは、親・子の片づけマスターインストラクター整理収納アドバイザー時短アドバイザーなどさまざまな資格を持つ、田中ゆみこさんです。
田中ゆみこさんのHPはコチラ

北陸初の親・子の片付けマスターインストラクターとして、数多くの片付けに悩むママたちに手を差し伸べてきた田中さん。

早速お話を聞いていきましょう!

 

 

 

1.そのベビーグッズ、本当に必要ですか?

SNSやベビー雑誌を見ても、ベビーグッズがあふれている世の中。本当にいろんな種類のベビーグッズがありますよね。
「買ってみたものの使わなかった」「使う時期を卒業した」というグッズも、そのまま置きっぱなしになっていませんか?

そんな、溜まりがちなベビーグッズも、この年末のうちに整理していきましょう!

 

【整理】というのは、「いるものかいらないものかを選択すること」を指します。どんなお片付けも、この【整理】からスタートするんだそうです。

特にベビーグッズは「これさえあればOK」というわけではなく、子どもによっているもの・いらないものが異なりますよね。我が家にとって必要なものだけを取捨選択していきましょう。

 

 

 

2.「出したら戻す」の繰り返しで、
シンプルに、楽しく!

では、ベビーからもう少し成長した2歳、3歳の子には、どうやってお片付けを促していけば良いのでしょうか?

 

ある程度言葉が理解できるキッズには【ワンアクションのお片付け】というのがポイントです。

ワンアクションとは、つまり、1回で解決するシンプルなやり方。
『出したら戻す』というお片付けです。

 

筆者もよく4歳の我が子に「ちゃんと片付けて!」と声を荒げてしまうのですが、片付けが嫌なのではなく、単に片付けの方法が分かっていない可能性があります。

持ち物の住所を決めて、
それを出したら、
元の場所に戻すだけ。

これなら、小さな子どもでも簡単にお片付けが出来るようになりますよ!

また、これは子どもだけでなく、片付けが苦手な大人にも言える方法です。
片付けが面倒くさい、と思ってしまうのは、アクションが複雑化されている可能性があります。もっとシンプルに・簡単に出来るように工夫すれば、きっとお片付けが楽しくなってきますよ♪

そのために、100均などの収納グッズをうまく活用するのが良いですね!
ただし、むやみにグッズを買うのではなく、きちんと採寸した上で、必要な数だけ購入しましょう。

そして、場所の定位置を決めるときには、家族全員が把握できるようにしましょう。
​よく、おむつの場所や子どもの着替えがどこにあるのか分からない、という旦那さんがいると耳にします(我が家もそうでした…)が、この年末お片付けの機会を使って、家族全員で場所を共有することをオススメします★

 

また、田中さん曰く、『一番大切なことは親と一緒にやること』だそうです。「出したら戻す」を出来るようになるまで、ぜひ一緒に付き合ってあげてください。ゲーム感覚でやってみるのも良いですね♡

そして、出来たらたっぷり褒めてあげること!
例え出来なかったとしても、頑張ったことを褒めてあげてください。
「ママに褒めてもらえたから、またやってみよう!」と、次からは自分で行動するようになりますよ♪

 

 

3.家族が揃う年末だからこそ、
大物汚れをやっつけよう!

時間と人手にゆとりがある年末だからこそ、普段お掃除できないような大物汚れをやっつけてしまいましょう。

具体的には、換気扇などの油汚れ、窓、カーテンなどが挙げられます。
頑固な汚れは、合成洗剤を使って徹底的にキレイにしておきましょう。一度キレイにしておけば、あとは「予防掃除」でケアすることが出来ます。

「予防掃除」とは、そもそも汚れが付かないようにひと工夫すること。そうすることによって、大掃除自体が不要になるんだそう。

例えば、冷蔵庫の上に新聞紙を被せておき、それを定期的に取り換えるだけ。
たったこれだけのことで、冷蔵庫の上に溜まるホコリを予防することができるのです。

 

我が家では、浴室のドアサッシ部分にカビ予防テープを貼っています。見た目にはあまり分かりませんが、これを定期的に変えるだけなので、カビ撃退に苦しむことはありません。

汚れが酷ければ酷いほど、時間と労力が必要になりますが、「予防掃除」を取り入れることによって、毎日の“小掃除”だけでお家のキレイが保たれますよ★

 


ちなみに…
田中さん曰く、本当は冬になる“前”に大掃除をすることがおすすめだそうです。それは、汚れの主成分が「アブラ」だから。
アブラは冷えると固まる性質があるため、冬にアブラ汚れを落とそうとしてもとても落ちにくいそうです。
大掃除は気候が暖かいうちにやっておきましょうね★

 

 


最後に。

何よりも大事なことは「何のためにやるか」ということ。
お片付けやお掃除は、家族みんなが気持ちよく過ごせるように必要なことです。
綺麗なお家だと、家族の笑顔も増えますよね♡
面倒だから…と後回しにするよりも、家族みんなで楽しみながら快適なお家を保ちましょう。

 

綺麗なお家づくりのヒントは、通気断熱WB工法という「家のつくり方」にもあるんです。

伝統に支えられたWB工法の家のコンセプトは「深呼吸したくなる家」。
木造による丈夫な骨組みにより、地震に強く、湿気を通す優れた能力で、湿度に負けない耐久性の高い家を実現しました。

”家の呼吸“ ”壁面の呼吸“
この2つを実現することによって、「人」「家」「地球」が健康でいられる家が完成するそうです。

家族が健康でいられることで、毎日の生活もきっとより楽しいものになりますよね。
家族が健康に楽しい時間を過ごせる家づくり、はじめてみませんか?

 

お問い合わせ

WB工法富山 公式サイト

https://www.toyama-wb.com/