ママスキーおかじ/
ウチの子、食べムラがあって…。
時間をかけて食べる時もあれば、よく噛まずに丸飲みすることもあるんですよね。
中央歯科医院 池原さん/
上手く食べられない理由は、お口やあごの筋肉がまだ十分に発達していない等が考えられます。もしかしたら『食べる姿勢』が原因になっている可能性もありますよ。
お子さんの食べ方のクセは
「食べる姿勢」が関係しているかも
- 食べるのが遅い
- クチャクチャと音を出して食べている
- あまり嚙まずに飲み込んでいる
など、食事の時間に感じる子どもの悩みって尽きませんよね。
その悩みの原因って、考えたことありますか?
実は、食べる時の姿勢
が大きく関係しているかもしれません。
食べる時に必要な3つの要素
①形態
歯が生えているか、歯が健康か、よく噛める噛み合わせになっているか
②機能
それらを運動させる筋肉や神経は発達しているか
③意欲
お子さんに「食べたい」意欲があるのか
この3つにプラスして大切なのが食べる姿勢なんです。
食べる姿勢は、食べやすさ・食べにくさに直結しているだけでなく、お口や下の動きだけでなく誤嚥や窒息の予防にも関係しているそう。
正しい「食べる姿勢」と
よくない「食べる姿勢」
では、正しい「食べる姿勢」・よくない「食べる姿勢」とは、どう判断したらいいのでしょうか?
<よくない「食べる姿勢」チェック>
□お茶碗を手で持ち上げない
□机の高さが合わず食事が見えづらい
□机の高さが合わず腕が動かしづらい
□椅子が高く、足の裏が床から離れている
▲当てはまるものが多いほど、食べる姿勢が崩れているということ。
あなたはいくつあてはまりましたか?
<正しい「食べる姿勢」もチェック>
□あごが上がっていない
飲み込む時に、あごが上がっていると食べ物が気管に入りやすくなるため、高齢になったときに窒息のリスクを軽減する効果も。
□机と椅子の高さが合っている
机の高さが合っていないと腕が動かしづらく、食べにくくなってしまいます。そして、目線が低くなると視覚で食べ物をしっかり見ることができないなんてことも。
※机と肘、椅子と膝が90°くらいが目安です
□足の裏全体が床についている
椅子が高く、足が浮いた状態だと飲み込みにくくなるため、高さが合わない場合は足元に台を入れるなど対策をとるのが◎
□背筋が伸びている
前傾姿勢ではお口周りの筋肉が動かしにくくなってしまいます。
お子さん自身が、姿勢について考え改善するのは難しいこと。
ママやパパが意識して、「食べる姿勢」について考えてあげることはとても大事なんですね。
正しい姿勢で食べることが
くちびるや舌にも大切です!
お口が「ぽかん」と開いているのが気になったことありませんか?
それは、舌の位置が低くなっているのが原因かもしれません。
食べる姿勢と同じようにくちびるや舌にも正しい姿勢があります。
くちびるや舌が正しい位置にいないことで、お口が開いてしまったり、くちびるの力も弱くなり「出っ歯」になることもあるんです。
くちびるや舌の姿勢をよくするには、よく噛んで食べる習慣を身につけることが大事。
そのためにも、お口周りの筋肉が動かしやすくなる
正しい食べる姿勢を気にかけてあげたいですね。
食べる姿勢を整え、噛みやすく食べやすい環境を作る、そして口周りの筋肉を強くすることが様々な悩みを解決する鍵になるかもしれません♪
中央歯科医院 池原さん/
食べる姿勢を改善したら、次はお口周りの筋肉を強くしてあげましょう。
- ブクブクうがい
- にらめっこ
- ベロ回し
のような、自宅でできる簡単なトレーニングから実践してみてくださいね!
いかがでしたか?
気になることがあれば、お近くの歯医者さんで相談してみましょう!
※各歯科医院によって見解が異なる可能性がございます。
また、中央歯科医院では、全国どこからでも接続できる
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に対応しております!もし気になることがあればお気軽にご相談ください。
<中央歯科医院 オンライン歯科診療>
通常20分3,300円
対応時間/平日12:00~14:00
歯科衛生士の池原さん、
または、院長が応対してくれますよ♪
中央歯科医院 島田院長/
当院では、患者さんが抱えているお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
医療法人社団 中央歯科医院
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ここなら子どもたちも歯医者さんが好きになりそう♡