ママスキーおかじ/
もうすぐ就学時健診の時期ですね!
以前、「1年生になる前にパノラマレントゲンを撮ろう!」という話を聞きましたが、そもそも、レントゲン撮影って子どもの成長に害はないんでしょうか?
歯科衛生士 池原さん/
子どもへのレントゲン撮影に不安を覚える親御さんも少なくはありません。
ですが、正しい知識を持っていれば、安心して臨むことができますよ!
子どもにレントゲン撮影…
体への影響は?
レントゲン写真は“放射線”を利用して撮影されます。
放射線…ときくと、「放射能」「被ばく」といったワードを連想される方もいるかもしれません。
ましてや、小さな体にレントゲン撮影…体や成長に影響が出ないかと心配する方もいるかと思います。
ですが、ご安心ください!
歯科医院でのレントゲン撮影は、一般的な病院で受けるレントゲン撮影よりも被ばく量が少ないです。
それは、
- 撮影箇所が部分的であるため
- X線放射量自体が少ないため
だといわれています。
そのため、成長期の子どもであっても年に複数回受けたところで、発育に悪影響が及ぶことはないので、安心して撮影していただけますよ!
特に、パノラマレントゲンでは、目視では確認できない部分まで隅々調べることができます。
<パノラマレントゲンでわかること>
- 虫歯の有無
- 乳歯・永久歯の状態
- 口腔内・顎の骨や関節の状態
- 欠損歯や過剰歯のチェック など
中でも、ちょうど就学前の6歳くらいのタイミングでは、「永久歯がきちんとスタンバイしているか」を調べるのにピッタリな検査です。
とはいえ、永久歯がまだスタンバイしていない時期に撮影してもあまり意味がないので、パノラマレントゲンを撮影するのは、おおよそ就学時健診のタイミングがベストです!
ただし、特定の病気や放射線治療を受けている場合など、小児歯科でのレントゲン撮影を控えた方が良いケースもあります。
不安なことがありましたら何でもご相談ください!
パノラマレントゲンや欠損歯・過剰歯についてはこちらの記事をご覧ください。
歯科レントゲンは、
自然界の放射線量より圧倒的に少ない!
歯科レントゲンがどれほど被ばく量が少ないかというと…
- 日本における自然放射線量の年間平均…1.5ミリシーベルト
に比べ、
- 歯科用デジタルパノラマ撮影時(1回)の人口放射線量…0.03ミリシーベルト
と、自然放射線量のおおよそ2%程度しかありません。
歯科レントゲン以上に、私達は日常生活の中で、電子レンジやTVなどの電子機器はもちろん、外を散歩しているだけでも自然とごく僅かな放射線を浴びているのです。
被ばく量については、子どもももちろんですが、妊婦さんにも知っておいてほしい情報です!!
正しい知識を持っていれば、安心して受診することができますね。
いかがでしたか?
まずは、子どもの歯の現状を知ることが大切です。
お近くの歯医者さんで相談してみてくださいね。
※各歯科医院によって見解が異なる場合がございます。
中央歯科医院では、全国どこからでも接続できる
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に対応しております!
もし気になることがあればお気軽にご相談ください。
<中央歯科医院 オンライン歯科診療>
通常20分3,300円
対応時間/平日12:00~15:00
歯科衛生士の池原さん、
または、院長が応対してくれますよ♪
中央歯科医院 島田院長/
当院では、患者さんが抱えているお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
医療法人社団 中央歯科医院
住所/富山県黒部市植木166-2
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ここなら子どもたちも歯医者さんが好きになりそう♡