ママスキーおかじ/
うちの子ももうすぐ小学生か~。あっという間だなぁ。小学校の準備、大変だろうなぁ。
歯科衛生士 池原さん/
ちょっと待って!
学習道具をそろえるのもいいけど、「子どもの歯」の準備はちゃんとできていますか!?
ちょうど就学前のタイミングで、一度歯医者さんで『パノラマレントゲン』を撮ってみるといいですよ!
パノラマレントゲンで
歯の異常を早期発見!
小学校入学の頃といえば、ちょうど乳歯と永久歯の生え変わり時期ですよね!
お子さんの歯がなかなか生え変わらないと「あれ?大丈夫かな?」と不安になるママもいると思います。
そんな不安を解消するために、『パノラマレントゲン』を撮影してみてはいかがでしょうか?
パノラマレントゲンとは、口腔内全体を隅々まで撮影できるレントゲン写真のことです。
この撮影で主にわかることは
- 虫歯の有無
- 乳歯・永久歯の状態
- 口腔内・顎の骨や関節の状態
- 欠損歯や過剰歯のチェック
…など、まだまだ書ききれないほどありますが、1度の撮影でたくさんの現状を知ることが出来るのです!
特に、最近子どもたちの診療現場でよく見かけるのは「欠損歯」と「過剰歯」なんだそう!!
欠損歯…永久歯の数が生まれつき足りない状態
過剰歯…余分な歯が顎の骨の中にでき、永久歯がきちんと生えるのを妨げる歯
日本小児歯科学会のデータによると、なんと、欠損歯は10人に1人、過剰歯は30人に1人の確率でいるといわれているのです!!
参考:歯科情報誌nico 2017年8月号
ここで、実際のパノラマレントゲン画像を見てみましょう。
<欠損歯の症例>
本来、赤く記した部分に「下5番目の永久歯」があるはずなのですが、パノラマレントゲンで撮影すると、生まれつきないことがわかります。
<6歳臼歯が生えない症例>
上の6歳臼歯(奥歯)が、手前にある乳歯に引っかかって上手く生えてこない状態が確認できます。
このように、パノラマレントゲンを使用すると、目視では確認できない状態までしっかりと把握することが出来るんです!
お子さんの歯がどんな状態かを知った上で見守るのか、知らずにハラハラするのか…選択できるのは親だけです。
★では、もし欠損歯・過剰歯、その他歯の異常だとわかった場合、どのように治療をするのでしょう?
矯正したり、経過観察したり…と治療法は歯の状態によって様々です。大切なことは、その後の成長にどのような影響を与えるかをきちんと理解した上で、治療プランを決めること。中央歯科医院では、ひとつの方法だけでなく、いくつかのプランを提示し、納得できる治療法を提案してくれますよ。
いかがでしたか?
まずは、子どもの歯の現状を知ることが大切です。
お近くの歯医者さんで相談してみてくださいね。
※各歯科医院によって見解が異なる場合がございます。
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ここなら子どもたちも歯医者さんが好きになりそう♡