みなさんこんにちは!
ママスキー編集部です♪
一生の中で大きな買い物である家づくり。
ママたちの中でもハウスメーカーを決める際の最後の決め手になったのは“人”という声をよく耳にします。
家族が暮らす大切な家だからこそ、これから先もずっと付き合える信頼できる人にお願いしたいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、富山・石川を中心に家づくりをされている株式会社 北新建工社長・北川 剛さんにインタビューしてきました。
北川さんが大切にされていることや、実際に北新建工で家を建てたお施主さんのリアルな声をお届けします♪
《 目次 》
北新建工は、富山市四方に本社を構える工務店です。初代代表で父の新一さんが1970年に「北新建築」を個人創業。2010年に会社を受け継ぎ、北川さんが「北新建工」の代表取締役に就任されました。
北新建工といえば、北陸でも珍しい【涼温な家】を手掛ける工務店です。涼温な家については、後ほど詳しくご説明します!
株式会社 北新建工
代表取締役 北川 剛さん
一級建築士
北川さんは、幼少期からお父さんや大工さんの姿を間近で見てきたこともあり、建築関係の仕事に興味があったそう。
高校卒業後は東京の大学の建築学科のある大学に進み、計画原論、都市計画、建築様式についてなど、様々な勉強を熱心にされたそうです。卒業後は、規模の大きな建築の仕事に携わりたいとの思いで、東京の大手建設会社に入社しました。
仕事内容は建物の建築工事が主で、ときには工事現場の仮設事務所に泊まり込みで仕事をすることもあったそう。
ある日の夜、現場事務所で一緒に残業をしていた先輩に、ふと
「この仕事って、一生懸命にやってもお客さんから感謝の言葉をかけられることもなくて、なんか大変ですよね。」
とつぶやいた時があったそうです。
すると、
「僕たちの仕事は、事故なく安全に現場を完成することが使命だよ。そんなお客さんに感謝なんて期待しても仕方ないぞ。」
と返ってきたそう。
同じ頃、お父さんが研修で東京に来ることがあり、「外断熱の家づくりを手掛けてからお客さんが変わった。お客さんと建築の話ができる。お客さんが勉強してくるんだよ。本を読んで。これはどういうことか?って。何より、住んでから暖かい、涼しい家だって、喜んでもらえるんだぞ。」というお父さんが輝いて見えたそう。
そうか、外断熱か。自然の力を利用するパッシブソーラー。大学で学んだ。そんな進んだ家づくりをやっているのか。そんないい家なら、きっとお客さんも喜ぶだろう。
“自分もお客さんに喜んでもらえる仕事がしたい”
この想いを強く抱き、富山に戻ってくることを決めたそうです。
会社を継いでからも初心を忘れず、良いものを求めて来てくれるお客さんのために喜んでもらえる仕事をすることを常に大切にされています。
北新建工さんと言えば、『涼温な家』。
先代社長のお父さんが、涼温な家の先駆者である松井修三さんと出会ったのがはじまりでした。
【涼温な家とは?】
まず、断熱は外断熱。一般的に断熱は2階天井・壁内・1階床であるのに対し、北新建工は屋根・壁・基礎部分の構造全体が外断熱となっているのが特徴です。
基礎外断熱においては、夏は床下に室内の熱が逃げてくれるので床がひんやり!冬は断熱性能が保たれて過ごしやすい環境を保つことができます。
次に、換気は第1種の熱交換換気。新換気のセンターダクト方式により、取り込んだ外気を高性能なフィルターに通すことできれいな空気を家中に届けることができます。
さらに重要なのが『涼温換気』!
24時間換気には、常に空気の流れがあります。その空気の流れに逆らっては家の中に温度差が生じてしまいます。
涼温換気は空気の流れに冷暖房の空気をのせることで、家の隅々まで温度差を無くすことが自然とできるんです。
こちらが松井さんが書かれた〈「いい家」が欲しい。」〉という書籍。
今の北新建工の家づくりの根本であり、訪れる人のほとんどがこの本を読んで家づくりに関して熱心に勉強してくるそうです。
北川さんは、そんな「いい家」を求めて来てくださるお客さんのために自分の知識と経験が役に立ち、大事なお客様の一生の家に関われることが心から楽しいと話してくださいました。
次は、北新建工で実際に家づくりをお施主さんにインタビュー!北川さんの印象や家づくりについて、リアルなお話を聞いてみましたよ♪
【射水市にお住いのDさん家族】
祖母・Dさん・奥さま・お子さん2人の5人家族。2014年に北新建工さんで家を建て、出会った当初から北川さんに厚い信頼をもっていらっしゃいます♪
北新建工で家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
ある日の新聞の一面に〈「いい家」が欲しい〉の紹介が出ているのを見て本を買ってきたのが始まりです。
本を読んでみて、こういった構造の家づくりをしているのは首都圏ばかりだろうと思ってなんとなく検索してみたところ、富山県内で北新建工さんが出てきたんです。
実際に自分で体験してみたいと思い、当時富山市蜷川で開催された体験会に思い切って飛び込んでみました。
その時に対応してくれたのが北川さんでした。
当時はまだ結婚もしておらず正直家のことは何も決めていなかったのですが、構造や施工について2時間も丁寧にいろいろ教えてくれたんです。
客になるかも分からない独身の自分にこんなに丁寧に説明されるのかと心を打たれ、その後も都度体感会に参加して長く付き合っていく中で、日に日に“北川さんのところで家を建てたい”という想いが強くなりお願いすることに決めました。
北川さんとの家づくりで印象に残っていることはありますか?
今の家の設計になるまで、北川さんには12~13回くらい図面を引き直してもらいました。
北川さんは、打ち合わせをしてから1~2週間後には新しい図面を提供してくれたんです。
他のハウスメーカーにもいくつか相談に行きましたが、書いてもらった図面はどう見ても私の家用に作られたものではないなと思うものばかりで…。
細かいことでも全て真摯に向き合ってくれる北川さんの姿勢に、私もとても楽しくて、気づけば出会ってから家が完成するまでに5年もかかっていました。
よく『3回建てないと理想の家にならない』と言われますが、私は今の家に心から満足しています。
それも北川さんの的確で熱心な姿勢のおかげです!
これから家づくりをされる方へ一言お願いします!
いろいろなハウスメーカーを見ましたが、私の場合最終的には会社の名前や規模ではなく、“誰と家づくりをしたいか”に行きつきました。
家は建てて満足するのではなく、建てた後の維持も非常に大切になってきます。何か困ったことがあったときに相談しやすい関係性を作っておくためにも、自分が納得してお願いできる方に出会えることを願っています!
11/11(土)に新しく呉羽モデルがOPENします!
11/12(土)・12(日)は完成体感会が開催されるので、ぜひご自身でその心地よさを体感してみてくださいね♪
ただいま最後の仕上工事中ということで、完成次第潜入取材の様子をお届けする予定なのでそちらもお楽しみに♡
いかがでしたか?
今回は、“人”にフォーカスした記事をお届けしました。
家族が毎日過ごす家だからこそ、「この人に任せたい!」という素敵な出会いがありますように。
北新建工さんへのお問い合わせは、お電話ホームページからお気軽にどうぞ♪
次回の記事もお楽しみに!
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