”超”高齢化社会と言われる昨今。当然、それに伴って介護業界への注目が高まっています。これから長く仕事に就きたい!けど、私に出来ることって・・・と悩むなら、一度介護の世界を覗いてみるのはどう?もしかしたら在宅介護の時代が本当にやってくるかもしれない。その時のためにも早めに介護について知っておきましょ。
 

はい、はじめまして。こちらは近年、急速に拡がりを見せている「サ高住」型の高齢者向け介護施設になっています。「サ高住」というのはービス付き齢者向け宅のことを示します。

皆さんが一般的にご存知の「老人ホーム」や「介護施設」と呼んでいるものとの大きな違いは、利用者さん自身がこちらに住んでいて、日常の生活は利用者さん自身で判断しながら、また私たち介護スタッフがお手伝いをしながら過ごしていることになります。例えば、一般的な施設では昼食時間がきっちり決まっているのに対し、このサ高住ではランチタイムが決まっているだけで、その中で何時に来るかは利用者さん自身で判断ができるのです。イメージするならば、社員食堂のようなものですね。社食では、営業時間が決まっていて、社員の方が自分の都合に合わせて食事に来るでしょう。それに近いと思います。とは言っても、24時間体制で、私たちスタッフが様々なフォローをしているので、ちゃんとご飯を食べたか、顔色は悪くないか、などきちんと管理も行っています。利用者さん自身が意思を持って行動できるからなのか、たまにすごく元気になって、ご自宅での生活に復帰される方もいらっしゃるんですよ。

そうですね。身のまわりに関することは何でもお手伝いするようにしていますが、主には「食事、掃除、お着替え、洗濯、掃除、お風呂、排泄など。」それから週に数回お買い物へ出かける付き添いをすることもあります。歳は少し離れてますし、ゆっくりとした会話が基本になりますが、お買い物のときや日常の会話はまるで家族のような温かさに溢れていて、仕事だけれど、仕事の域を超えるかのような居心地の良さがあるんです。

元々、老人健康施設等で勤務してきましたが、その時にはとにかく人の役に立ちたいということと、「ありがとう」と言ってもらえることが本当に嬉しくて、介護の仕事を続けています。

この「ありがとうホーム長江」へ転職してきたのは、サ高住という今までになかった新しい介護のカタチに興味があったことと、挑戦したいと思いがあったということですね。実際に働きだしてからの一番の魅力は、いい意味で時間割がキチキチっとしていない分、皆さんゆったりと過ごせますし、とても家庭的な雰囲気が流れていることですね。利用者さんと時間をそこまで気にすることなく会話を楽しんだりできるので、その点も楽しい時間です。中には警戒されて初めは全然ご自身のことをお話にならない方も多いのですが、その方がある日、ふと過去の思い出話なんかを聞かせてくださったりすると、信頼関係が築けてきたんだなと気づくことができて、大きな喜びになっています。

まずは、ヘルパーの資格が必要になります。資格を取るといっても何年も学校に通わなきゃいけないわけでなく、恐らく2~3ヶ月、週2~3日くらいの通学で資格取得を目指せる短期の学校が多いですね。

ママさんであれば、日頃お子さんの育児に励んでいらっしゃるので、何か通ずるものもあるんじゃないかと思います。やはりこれからの時代は何か資格を持っておくことも重要になってきますから、早いうちに勉強されておくと、自分自身の役にも立ちますし、多くの人を笑顔にも出来る資格だと思いますね。

よく、「介護の仕事って大変そう」と言われますが、どうでしょうか。仕事ってどれも本当は大変で、でもいろんなことを乗り越える中で喜びややりがいに出会えるものですよね。それは介護のお仕事も同じなんです。私たちは家族が介護の仕事をしていたり、友達から誘われて興味を持ちだしたのがきっかけだったりもしますが、日頃から人とお喋りしたりするのもすごく好きだし、自分にはぴったりの仕事、天職だなぁと思っています。
 

今回の取材先は「ありがとうホーム長江」さま 
通常の賃貸住宅及び賃貸アパートと同様に賃貸借契約を結び、日常の安否確認・生活相談やいろいろな生活支援サービスを提供し、健康で快適なシルバーライフを過ごすサービス付き高齢者向け住宅です。原則として60歳以上の自立・健常者・要支援・要介護者が入居対象です。
 

スタッフ募集!!
【職種】パートスタッフ ※ヘルパー2級以上
【時間】7:00~11:00・15:00~19:00などご相談ください。※他時間帯も応相談
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