2016年12月。新しい年へ突入する直前に、mamaskyは立ち上げ当初からの夢を現実にします。
それが、「mamasky house」です。
mamasky houseって何?きっと誰もがそう思うことでしょう。
mamasky houseはママのためのコミュニティスペースです。
具体的にどんなことができるのかをご紹介する前に、mamasky houseを作りたいと思ったきっかけを振り返りたいと思います。
今に至るまでに、mamasky houseで何をしたいのか。何を叶えたいのか、いっぱい考えたので、当初の想い以上にいろんな考えが脳裏に浮かぶわけですが、どうしてだったかな…と思い返すと本当に一番最初の想いを思い出しました。
マイと出会うよりももっと前にさかのぼります。
薄っぺらいのは好きじゃないんです。
ママになって、子どもをきっかけに知り合う人たちを「ママ友」と呼ぶようになりました。
その当時は毎週赤ちゃん教室へ行っていたので、結構な人数のママさんと毎週楽しく過ごしてました。お互いに「ママ友」としての認識をしていたと思います。
今もその時知り合ったママたちと連絡を取り合うこともあるし、mamaskyのイベントに遊びに来てくれる人たちもたくさんいます。
けど、私はママ友たちのこと何も知らないんです。
何歳かも知らない。
どんな仕事をしてる(してた)のかも知らない。
〇〇ちゃんママとは呼べるけど、気軽に下の名前で呼んだりするほどの関係ではないのです。
たくさんの人に囲まれて過ごしているのに、私はすごく孤独を感じてました。
社交的と思われがちですが、実は私は人見知りです。
上手にママ友作りできる昔からの友達の話を聞けば聞くほど羨ましいのと、寂しいのとで複雑な育休期を過ごしました。
それから数年して、mamaskyを立ち上げました。
まもなくしてママ会を企画し、そこでマイとの出会いがあるわけですが、ママ会をしたのも、ママという共通点がなくとも仲良くいられるような友達を作れる場を作りたいと思ったから。
それに、情報不足を感じて、情報発信し始めて、情報を求める人がmamaskyを見に来てくれて、同じものを求めているのに接点がないなんて寂しいなと思って、だからママ会を始めました。
それは今でもずっと続いているわけですが、まだまだ思っているものとは遠いなと感じてます。
どうしたら思い描くような場を作れるんだろう。
mamaskyのドイでもなく、〇〇ちゃんママでもなく、同級生が私を呼ぶように「どいちゃーん」って呼んでもらえるような関係はどうやったら作れるんだろう。
学生のときはこんなに難しくなかった。
会社員のときに社員同士仲良くなった時もこんなに難しくなかった。
何が違う・・・?どうしてこうなった?
子育てはママ・パパがするもの?
子育ての勉強ってしたことない。
学校で教えてもらったこともないし、妊婦のときに病院で教えてもらったような覚えもない。
自分で子育て本を読んだり、Webで調べたりしても、うまくいかなかったり。
この子のママは私しかいないんだから、私がしっかりしなくっちゃ。
そう思えば思うほど、口に出せないような子育ての悩みが増えていく。
私は自分の弱みをあまり見せたくないから、ますます悩む。
でも、ある人が「子育てはみんなでするものだ」という考えを教えてくれました。
他の家族の子どものこともみんなの目で、みんなの愛で育めばいいじゃない、ということ。
この子は私たちの子。他の人に頼らず、私たちで育てなきゃ。
もちろんその通りな一面もある。
けど、子どもは親以外ともたくさん触れ合う。
友達から学び、私の友達からも学び、親戚からも見守られ、すくすく育つ。
その周りにいてくれるたくさんの人たちの目や手や心が子ども達を育ててくれる。
この考え方を知ってから、私の気持ちがスッと楽になったのです。
子育てはみんなでするものだ。
それが本当にそうなれば、毎日はもっと楽しくなる。
そんな予感がする。
mamasky houseはママが
HAPPYになれる場所でありたい。
本題に戻ります。
mamasky houseはどんな場所なのか。
きっとママなら誰もが経験あると思いますが、子どもを連れて、友達とお出かけした時を思い出してください。
ランチして、「次どうするー?」とか言いながらブラブラして、「お茶でもしようか?」なんてカフェに入店。
ゆっくりコーヒーを飲みながら、最近の出来事や子どものこと、仕事の話やパパの話なんかをしようと思うわけ。
満足にお喋りできましたか?
もちろん、喋り倒せた日もあるにはあると思うけど、大半は子どもが泣きだしちゃったり、おむつ替えや授乳のタイミングになったり、走り回っちゃったり。
子どもにとっては面白くない時間ですから、当然の結果です。
ママはひたすらお喋りしてて、遊んでくれないんだから、子ども達は一生懸命子どもなりの主張をしてきます。
でも、ママにとって…いえ、女性にとって「お喋り」の時間って結構大切だったりしませんか?
mamasky houseはこの「ママのお喋り」を満たす場所にしたいと考えてます。
特別なことはあんまりできません。
美味しいランチを提供できるわけではないし、一発芸ができるわけでもないです。
でも、私たちも子育て奮闘中だから、どうやったらママがフリーな時間を持てるのか、「こうならいいのに」が分かります。
mamasky houseは12月上旬にオープン予定です。
それまでの数日間、少しずつmamasky houseで出来ること、どんな場所(空間)なのか、ご紹介していきたいと思います。
もう少しです。
ママが独身時代のようにお喋りを楽しめる場所がもうすぐできます。
子ども達はすぐ目の前で楽しく遊んで過ごせます。
同じ空間にいる全てのママの目が行き届きます。
友達同士で来るのもよし、集まったママ同士仲良くなって帰るもよしです。
学校や会社で友達を作るのがそう難しくないのは日常的に、同じ目的でそこに集まるからでしょう。
mamasky houseも同じです。
ママが無理なく日常的に遊びに来れて、同じ目的=お喋りしたい!友達を増やしたい!子ども達に遊びの時間をつくりたい!などを持って集まるから、きっと楽しいはず。
お金でもモノでも解決できない、心の穴をきっと埋めることができると思っています。
楽しい場所にします。
だって、mamaskyですよ?陽気な2人(ドイ・マイ)が運営するmamaskyですよ?
「そりゃ、絶対楽しいわ!」ってお願いだから思ってください(笑)