みなさん、こんにちは。

富山県は持ち家率トップクラスなのですが、周りを見渡す限り圧倒的に多いのは2階建てのお家。


家づくりを漠然と考えると…

  • 2階建てのお家
  • リビング・水周りが1階
  • 寝室と子ども部屋が2階

こんな感じで考えている方が多いのでは??

しかし最近平屋の人気が高まってきているようです!!

今回は、『1階だけで完結する家』についてお話したいと思っています。

 

《目次》

  1. 平屋ってどんな家?
  2. 平屋のメリット・デメリット
  3. 平屋ベースの2階建て

 

 

平屋ってどんな家?

平屋住宅とは、1階建ての建物のことです。

アパート暮らしをしたことがある方はよくわかると思うのですが、階段がなく、キッチン・LDK・寝室・お風呂・トイレ等がすべての部屋が1階に配置されています。

同じ面積の建物では、2階建以上の住宅より平屋建の方が広い土地が必要なので、平屋を高級住宅ということもあるそうです。

 

平屋のメリット・デメリット

続いて、どんな住宅でもそれぞれメリット・デメリットがあると思いますが、平屋のメリット・デメリットについてみていきたいと思います。
 

【メリット】

  • 階段の昇り降りがないので、家事導線が効率的。
    1階で洗濯をして干し、2階のクローゼットに収納する…なんてことにはなりません。2階の掃除のために掃除機を運ぶことも不要。
    間取りを考えるときにも、平面移動だけなので効率的な間取りを考えやすい。

  • 家族とコミュニケーションがとりやすい
    各部屋へ行くのにリビングを通る間取りにすることもでき、家族が自然と顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションがとりやすくなる。
    「子どもが帰宅後階段から自室へ直行していつ帰ってきたのかわからない」という状態も防ぐことができる。

  • 階段がなくバリアフリー

    「階段からの転落」は、家庭内でよく起こる事故のひとつ。平屋は階段がないので、小さな子どもや高齢者に優しいバリアフリーな家。
    今は、子どもや高齢者がいない家庭でも、自分たちの今後の暮らしを考えて平屋を選択する人が増えている。
     

【デメリット】

  • 広い敷地が必要
    ゆったりとした広い平屋を建てようとすると、広い敷地が必要。2階建てと同じ床面積の家を建てるなら、倍の広さの敷地が必要となる。

  • 坪単価が高くなりやすい
    2階建てと同じ床面積の家で比較すると、平屋は平面上2倍の広さになる。
    基礎工事と屋根の面積が2倍になるので、その分工事費が高くなり、坪単価は2階建てよりも高くなる傾向にある。
     
  • プライバシーや防犯面に配慮が必要
    リビングは道路から離れた場所に配置する、塀や庭などに目隠しを作るなど間取りの工夫また、防犯面にも注意が必要。

 

 

平屋ベースの2階建て

平屋ベースの2階建てのお家とは、LDKや浴室・洗面台などの水回り設備と寝室を1階に作り、2階は子ども部屋のみといったような住宅のこと。

今は小さい子どもと暮らしていても、将来その子どもたちが家を出て独立する可能性はありますよね。そうなったときに、子ども部屋は不要になります。

2階建ての間取りとして、2階に寝室と子ども部屋を作るケースが多いですが、夫婦の寝室も2階につくってしまうと年老いて足腰が弱まっている中でも、2階を使わなければならず階段の昇り降りが辛いということもよく聞きます。

将来1階のみで生活を完結できる間取りにしておくと、将来に備えることができ、何十年先夫婦2人になったときのことを考えて間取りを作っておきたいという親世代が最近増えてきているようです。
 

 

 

 

いかがでしたか?
家を建てるなら、目先のことだけでなく一生続く生活が快適に過ごせるお家に住みたいですよね。

近年では、健康に特化した家づくりも注目されています。
そのひとつが「通気断熱WB工法」という家の作り方です。

伝統に支えられたWB工法の家のコンセプトは「深呼吸したくなる家」。
木造による丈夫な骨組みにより、地震に強く、湿気を通す優れた能力で、湿度に負けない耐久性の高い家を実現しました。

”家の呼吸“”壁面の呼吸“
この2つを実現することによって、「人」「家」「地球」が健康でいられる家が完成するそうです。

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https://www.toyama-wb.com/