ママスキー新連載「男性育休パパインタビュー」。
当記事では男性育休制度の必要性の理解を広めるために、実際に取得経験のあるパパにインタビューを実施するものです!

  • 男性育休って実際どうなの?
  • みんなは取得してるの?期間は?

など、経験者に詳しく聞いていきます。

※当記事に公開する写真・イラストはイメージです。

今回のパパ★
Nさん

パパ、ママ、長男9歳、長女1歳の4人暮らし。長女の出産のタイミングで育休を取得。

  • 育休取得期間:12ヶ月
    2022年1月5日〜2022年12月31日

 

2人目出産で育休を取得したいと思ったNさん
きっかけや理由を聞いてみました。

1人目の長男出産の時は、男性育休の制度自体知りませんでした。

当時は自分自身の家事・育児参画への意識も低かったこともあり、1日も取得していませんでしたが、2人目が産まれるにあたり、長男の世話や、一度自分の人生を俯瞰することも含め1年間取得することにしました。

 

 

育休取得はスムーズ。
どんな職場環境でしたか?

男性の育児休業の取得を推進する職場だったこともあり、すんなり受け入れてもらえました。

事務手続き等もスムーズに進み、トラブルなく育児休業に入ることができました。

また、引継ぎにあたっては、まだ業務の詳細内容や進め方が、当人以外では分からない部分も多いため、業務が円滑に進むよう、育休取得中もしばらくの間はチャット等で後任者と連絡をとりあっていました。

 

 

親世代との関りや夫婦の関係

育休期間中の家族の役割について感じたことは?

晩婚化・晩産化に加え、富山でも核家族化が進む中で、ママだけに育児を任せるのは、精神的にも体力的にも負荷をかけ過ぎだと思いました。

特に産後約2か月間は、2~3時間おきの授乳が24時間サイクルでずっと続くので、ママは寝る暇もないような、とても過酷な状況が続きます。


一方で、今のおじいちゃん・おばあちゃん、いわゆる「親世代」はまだまだ元気で、仕事や趣味など自分の人生があるので、昔のように当たり前に育児を手伝える状況でもありません。

また、育児に関する考えも変わってきていて、親世代に今の価値観の育児を押し付けることはトラブルの原因にもなります。


こんな状況の中、パパが出動しなければママは外出も難しくなります。そうなると息抜きもできず、独りぼっちで潰れてしまいます。

赤ちゃんは自分にとって都合よくは動いてはくれず、自分にとって不都合な状況が続きます。

育児と向き合い、大変な時期を夫婦で一緒乗り越えることで、夫婦の絆も深まり、自分たちのペースや空気感が自然と出来てきます。

個人的には明確な役割分担をするのではなく、柳のように柔軟にお互いを思いあって行動すればいいのではないかと思います。

 

 

育休を取得して得たこととは?

これから取得を考えているパパにメッセージをいただきました。

個人的には、育休を取得したことは「自分にとって一番大切なものは何なのか。そのためにはどうすべきなのか。」を深く考える良いきっかけになりました。


育児の面では、基本的には親世代に頼らず、まずは夫婦で乗り越えるものだと思いました。
親世代もまだまだ現役で、自分達の人生があります。

私達が幼い頃、おじいちゃん・おばあちゃん、いわゆる「親世代」に見てもらっていたのだから、孫は「親世代が見るのが当たり前」というような、都合のいい考え方は持たない方が良いと思います。

私自身、この都合のいい考えを持っていましたが、今回の育児休業でこの考えが誤りだと、奥さんの親と険悪な感じになって初めて気付かされました。

あの頃から時代は変わっています。もちろん、どうしようもない時は頼らざるを得ないと思いますが、夫婦でちゃんと話し合ってください。

それが夫婦の絆を深めることになり、家族の絆が深まることにつながります。そして、これから待ち受ける様々な困難を乗り越える力になると思います。


収入の面で将来のことが不安になることも多いと思います。そんな時は今の会社や、会社で働くことだけに依存せず、副業にチャレンジするのも一つの手法だと思います。

 

 

取材にご協力いただきありがとうございました。

インタビュー記事を参考に、「男性育休」を検討するきっかけや夫婦で話し合うヒントになると幸いです。