こんにちは!ママスキーのおかじです。

2021.6.15.tue。

この日、おかじはとてつもなく緊張しておりました…。
それもそのはず。今回の「歯と睡眠の改善ライブ」の司会進行という大役を任されていたからです。

mamasky × 中央歯科医院 のコラボ対談第2弾ということで、今回はゲストに睡眠のスペシャリスト神川康子先生をお招きしました。

神川先生は、実は私、大学時代に講義を受けたことがあります。10数年前に受けた講義内容でしたが、ちゃんと覚えてました。すごくないですか?
私の記憶力が良いのではなく、それだけ神川先生の講義が面白かったんです!

 

ここで、神川先生のプロフィールを簡単にご紹介しますね。神川 康子(kamikawa yasuko)
専門:睡眠学、住居学、家庭経営学、家族関係学
現在:博士(学術)、富山大学・顧問・名誉教授、株式会社エムール睡眠・生活研究所・所長、一般社団法人日本睡眠改善協議会・理事、日本眠育協議会・理事、富山県公安委員(2020.8.1~)、富山県行革アドバイザー、富山県公安委員長(2021.4.24~)、他 

神川先生は「ホンマでっか!TV」等でも活躍されている、ものすごい方なんです…!

 

 

そして始まったライブ配信!
配信直前の機材トラブルもあり、当日ご覧の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、無事にスタートすることができました(涙)。


今回はママが気になる「4つのテーマ」を設け、それぞれ具体的に解説していただきました。

  • よい睡眠とよい呼吸について
  • 睡眠が改善するとどうなる?
  • いつまでに整える?
  • 「早く寝なさい!」には意味があった!?

ではそれぞれ、簡単にご説明しますね!

 

よい睡眠とよい呼吸について

そもそも「よい睡眠」には条件がいくつかあります。

  • 睡眠時間
  • 明るさ
  • 温度
  • 湿度

など、挙げたらキリがないくらいですが、とにかく【刺激を減らすこと】が大切だそうです。
そして、中でも「よい呼吸」とされている【鼻呼吸】をすることが、よい睡眠の重要な条件に挙げられます。

鼻呼吸といえば、歯の相談会でも度々登場しました。鼻というフィルターが空気清浄機のような役割を果たし、睡眠にも口腔環境にも良い影響を与えるんですね!

とはいえ、寝ているときに鼻呼吸を意識することは難しいので、日中起きているときから鼻呼吸を習慣化するように心がけましょう☆親子で「ちゃんと鼻呼吸できているかな?」とチェックしあえるといいですね!

 

 

睡眠が改善するとどうなる?

よい睡眠になるとどうなるのか。
「もうメリットしかありません!」と神川先生は声を大にしておっしゃっていました(笑)。

睡眠が整うことによって

  • 口腔環境
  • 落ち着き
  • 日中のパフォーマンス
  • 記憶力
  • 集中力
  • 学力

など、ママが子どもに対して「良くなってほしい!」と願うことが、睡眠によって得られるのです。

実際に、歯の治療の現場でも、口腔環境が整う=よい睡眠がとれる→落ち着いて歯の治療ができるようになる!という好循環を実感していたという歯科衛生士の池原さん。子どもに良い影響があるのなら、ぜひ実践したいですよね!!

 

いつまでに整える?

では、いつまでに生活環境を整えてあげるべきなんでしょう?
お二人によると、小学校低学年である6歳、7歳くらいがひとつの目安になるそうです。

というもの、上あごの成長時期を考えると、もし歯並びの矯正をする場合、永久歯への生え変わりが始まる頃(6~7歳)か、生え変わりが完了してから(12~13歳)で治療方針が変わってくるそうです。なので、小学校低学年までに見極めることがひとつのポイントだそうですよ。

そして、そのくらいの時期までは、親が子どもに寄り添ってあげることができますね。大きくなるにつれて反抗期がやってきたり、親の介入を嫌がる子も増えてきます。なので、0歳~6,7歳は、ぜひ親が子どもに寄り添ってあげてほしい、とおっしゃっていました。

とはいえ、低学年を過ぎたとしても、気付いた時が始め時!ぜひ今日から実践してあげてください♡

 

 

「早く寝なさい!」には
意味があった!?

最後のテーマは、睡眠時間について。
近年、親の生活リズムに合わせて子どもの睡眠時間が年々遅くなっているそうです。睡眠時間が足りないとどうなるか…は、先述したメリットの逆を考えるとわかりますよね…!

しかも、なんと富山県の女性は、世界で最も睡眠時間が足りないという研究結果が!!!
富山県のママは、ちょっと頑張りすぎなのかもしれませんね。

神川先生によると、未就学児までは一日の半分(12~13時間)、6~13歳は9~11時間、大人の場合は7時間が理想的な睡眠時間だそうです。皆さんのご家庭ではどうですか?子どもの睡眠だけでなく、ママ自身の睡眠についてもぜひ見つめなおしてみてください。

昔、自分が親から散々「早く寝なさい!」と言われ続けていましたが、ちゃんと意味があったんですね。言い続けてくれた親に感謝です☆

 

 


ということで、質問もたくさんいただきながら、楽しいライブ配信もあっという間に終了。
本当に勉強になる1時間でした!

アーカイブはYoutube「mamaskyチャンネル」と、mamasky22のInstagramにて残っていますので、ぜひご覧ください♡
※冒頭部分、途切れている箇所があります。機材トラブルです。すみません。



ステキな対談をありがとうございました!
皆さんもぜひ何度も繰り返しご覧くださいね。

それでは、次はどんなテーマになるのか…!?
これからもママのお悩みを解決するヒントをお伝えしていきたいと思います。

次回もお楽しみに~♪
(左からmamaskyおかじ、神川康子先生、中央歯科医院の池原さん)