こんにちは。mamaskyのドイです!

これまでにも富山唯一の私立小学校である「片山学園初等科」を取材してきたわけですが、話で聞く分には、どれも本当に素晴らしいんですよ。

授業も、片山学園初等科独自の「モジュール」も。

でも、実際どうなんだろう?公立小学校での授業とそんなに違うの??

 

 

ということで、そんなときは百聞は一見に如かず!!
授業を受けちゃえばいいじゃん!!

 

と思い、私mamaskyドイ、現在30代半ば。

もう十分にいい大人ですが、小1の授業を受けてきました!!!!

 

 

小学生になっちゃうゾ!

今回、私が潜入したのは安田先生が担当する1年1組。
私が受けるのは、「論理」の授業です!

 

 

もう一度言います。

「論理(ろんり)」

の授業です。

 

皆さんは小学時代に「論理」の授業なんてあった記憶ありますか?
なんなら私の記憶には中学時代にも、高校時代にも「論理」の授業があった記憶はありません。

では「論理」って何???ということになるわけですが、これは【議論の筋道・筋立て。比喩的に、物事の法則的なつながり。】ということだそうです。

う~ん・・・・分かるような、分からないような。

 

授業を受ければその中身が分かるはず!!!いざ!!

 

 

文章を読み解く力。言葉の意図を掴む授業!


今日の授業の ”めあて” は

「気持ちを読み取るにはどうすればよいか考えよう。」

というもの。

授業が始まるのと同時に、めあてが明確に示されるのも【今日は何を学ぶのか】が分かりやすくていいなぁと思いました。

はじめに示されたのは、顔の表情から気持ちを読み取るというクイズのような時間。

笑顔だと「嬉しい」「楽しい」、下がり眉に ”への字” の口元を見れば「悲しい」などとみんな元気に答えていきます♡

表情を見れば、相手の気持ちが理解できるということに気が付いたら、次に先生は

「では、今からプリントを配ります。その中の物語文を読んで、どんな気持ちなのか、そしてそれはどの文章からそう思ったのかを教えてくださいね。」

と話しました。配られてきたのは…



結構たっぷりの、挿絵もない文章。
そりゃあそうです。文章だけで感情を読み解こうということですから。


みんな書くときは真剣!鉛筆がコツコツと鳴る空間は久しぶりでした。

 

片山学園初等科ではプロジェクターも活用して授業が進みます。

手元のプリントと同じものがホワイトボードに映し出されるので、みんな前を向きながら、勉強に取り組む様子も印象的でしたよ。



私も勇気を出して、手をあげて、発表しましたよ!

論理の授業は、「国語」とよく似ていましたが、文章を読み解くためのコツやヒントが満載でした。例えば、

  • 感情を読み取るときはカギカッコの中にヒントがあるかも。
  • 動きや表情の変化を示す文章にも注目だよ。
  • 「し出す」という言葉は、どういうときに使う?
  • 答えの文章に続くような言い回しで解答を書くんだよ。

など細かな教えがたくさんありましたよ。

最近では、子どもたちの「国語力低下」「文章読解力の低下」、つまりは文を読んでも、そもそも「意味が分からない」から「答えられない」というケースが増えてきています。

 

この論理の授業では、そういった子どもたちの「意味が分からないよ、教えて」という気持ちに応えてくれているような印象を受けました。

 

 


モジュール「英語」の時間も体験!

論理の授業が終わった後に、モジュールも受けてきました。
モジュールというのは、授業と授業の間にある短い時間でのカリキュラムのこと。詰め込みすぎにならないように、また家庭学習の負担にならないように、メリハリのある構成になっています!

モジュールの1つである「シンクシンク」を受けたいなぁと思っていましたが、実際に受けたのは、私が超苦手な「英語」…。それが分かっただけで、私はテンションだだ下がりです。

エイゴ、ニガテ
タスケテ・・・・

 

そんな私の声は、一緒に取材に来ていたmamaskyのおかじには届かず、彼女はすっかり子どもたちと仲良しに(笑)。

私も、教室にいる子どもたちとお話していましたが、「英語苦手なんだよー」と話すと、子どもたちはみんな「えー!そうなの?英語楽しいよ」と。

「話せるの?」と聞くと、「うん♡」とみんなニコニコです。

 

小休憩が終わると、いよいよモジュールのスタートです!

スクリーンに映像が映し出されると、最初は英語で歌うところからスタート。

写真では分かりづらいですが、子どもたちは身体を音楽に合わせて動かしたりしながら、すらすらと英語の歌詞を歌っています。

 

私は、初めて聞く曲、全く読めない英語の文字に硬直しておりました・・・。

 

英単語が映し出されると、クラスのみんなは大きな声で読み上げていました!

英語を話すことに恥ずかしがる様子もなく、自信を持って、読み上げている姿はとても立派に見えましたよ♡


 

思い切って潜入してきたリアルガチ体験授業!
最初はドギマギしてましたが、子どもたちが話しかけてくれたり、私が発表する様子も笑顔で受け入れてくれてホッとしました。

 

 

====お知らせ==========

 プレゼンテーション大会 

開催日時/
2020年2月22日(土) 
10:30~11:30【受付10:00~】
対象/
年中以下の児童の保護者
※プレゼン発表の妨げになるおそれがありますので、お子様連れはご遠慮ください。
開催場所/片山学園初等科(射水市戸破1511-5)
内容/
片山学園初等科の目玉行事の1つであるプレゼンテーション大会。6年間毎年経験を積み重ねていくことで、自分が伝えたいことを、伝わって欲しい最高の形で聞き手に受け取ってもらえるような表現力を磨いていきます。初開催となる今回は、在校生(小1)が1年間の学校生活を振り返り、思い出に残っていること、成長を実感したことなどについて発表します。
観覧申し込み締切/2020年2月20日(木)
備考/車でお越しの場合、校地内の駐車場をご利用ください。内履きをお持ちください。

 

 

 第1回学校説明会 
※3/15は延期になりました。延期日が決まり次第お知らせいたします※

開催日時/
2020年3月15日(日) 
10:00~11:45【受付9:30~】
対象/現年中児(4月から新年長児)、年中児の保護者、年少以下の児童の保護者
開催場所/片山学園初等科(射水市戸破1511-5)
内容/
【保護者対象】教育内容説明、在校生保護者との質問・相談・懇談会
【年中児対象】工作教室、体験イベント
※年少以下の児童をお連れの場合は、説明会の模様を中継する「親子室」で過ごしていただきます。その後、お子さんと一緒に、在校生保護者との懇談会に参加していただきます。
持ち物/筆記用具、内履き(児童、保護者とも)
申し込み締切/2020年3月13日(金)
備考/車でお越しの場合、校地内の駐車場をご利用ください。

在校生保護者と、お菓子を囲んで気軽に質問や相談ができる会です。気になる方はぜひ参加してみてくださいね!


詳細&お申し込みはコチラ
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片山学園初等科

射水市戸破1511-5
TEL : 0766-92-3300
HP:https://katayamagakuen.com

 

 

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