結婚して、子どもができて、そろそろマイホーム!なんて考えるママも多いのでは?でも、家を建てるには一体何から初めていいの!? 人生で一番の買い物とも言われる「マイホーム」。せっかくなら、後悔はしたくないですよね!そのためにはしっかりと情報収集し、お勉強することが大切!既に家づくりを終えたmamaskyスタッフが、当時思っていた疑問や悩みを「家づくりのプロ」に直球でぶつけちゃおうという当企画。
最近実家をリフォームしてご両親と一緒に住んだり、中古住宅を購入しリフォームする若夫婦が増えていると聞きつけたmamaskyスタッフ。前回コラムより、最新の中古住宅リフォーム事情について自分の実家をモデルに調査を勧めています!既におうち作りが終わっていても、今後実家が空き家になる可能性があるママさんにはぜひ知ってもらいたい内容なので、両親のことを思い浮かべながら、ぜひ読んでみてくださいね!
Special Adviser
「フジ創ホーム」代表取締役・荒井里江さん
高岡市を中心に新築住宅・リフォーム(リブート)住宅の設計から施工、アフターサービスまでを扱う、住宅会社「フジ創ホーム」で代表を務める2児のワーキングママさん。「長寿命であること」「低燃費であること」「健康住宅であること」などをコンセプトに、自分の家のように親身になって設計・施工を行ってくれる。施主さんが集まるオーナー会・「Thankyou会」も発足し、引渡し後も数々のイベントや企画を開催。家を建てた後からのお付き合いも大事にされています。
前回コラムでは自分の実家をさらけ出し、リフォームの在り方について家族で考えるきっかけとなった「~実家のリフォームを考える~ 知って得する!理想のマイホーム講座」企画。
大規模なリフォームはしたくない・できないと親は言っているけれど、古くなって住みづらい実家はなんとかしたいと思っている私に「ハウスinハウス」という画期的なリフォーム方法を提案してくれたフジ創ホーム・荒井さん。
両親にリフォームの提案をするためにも、まずは私がしっかり吟味しないと!!!と思い、今回はこちらにやってきました。
8月某日。
フジ創ホームの社員・磯部さんが、実際に「ハウスinハウス」でご自宅をリフォームされたと聞きつけ、見学させてもらうことになりました。
お、ありましたありました!
黄色い目印「ハウスinハウス」の看板です。
▼住宅地の中に佇む磯部邸
外から見る限り、リフォームされた気配は感じられないけれど…。
「家の中身を新品に!」がキャッチコピーの「ハウスinハウス」。
中は一体どうなっているんだろうか…
とっても素敵な磯部夫妻にご案内していただきました。
磯部さん(67)はフジ創ホームに勤めて11年、2017年夏に「ハウスinハウス」でご自宅のLDK+水廻りをリフォームされました。
ここでわたし、
「ぶっちゃけ、会社のためにリフォームしたんですか?」
と突っ込んだ質問を投げかけてみました。
磯部さん
「全く違います!といったらウソになるけれど、実際そろそろリフォームはしないといけないとは考えとった。特に水廻りは。だけど、断熱リフォームは手間と時間がかかるから二の足踏んどったんやわ。そのタイミングで『ハウスinハウス』の話が来たから、ちょうどいいと思ってリフォームするがにしたんだよ」
と教えてくれました。
このご自宅も、息子さんが生まれた歳に新築で建てられたそうで、築年数でいうと約38年。
その後水廻りは1度リフォームしたものの、冬の寒さや結露には悩まされていたそうです。
「ハウスinハウス」は短い納期で、水廻り+断熱リフォームが叶うから、磯部邸にはぴったりだったんですね!
なるほど、
会社の圧力でリフォームしたわけではないことは分かりました。
では早速、中にお邪魔させていただきます!
実家感満載の玄関と和室を抜けると…
…
……
………
「お、おぉぉぉぉ!!!」
外観からは全く想像もつかないほど、明るくてキレイなLDK!!!!
そして和室(リフォームされていないお部屋)から入った途端、空気が清々しくて涼しい!!!
これが私の実家だったら、毎週でも帰りたい!!!←きっと親は迷惑(笑)
そう思ってしまうほど、素敵な空間でした。
もちろん、見た目だけではありません。
機能面でもバッチリ♡
フジ創ホームさんお得意の「無垢材」を使った床、漆喰の壁は健在です!
それらは工事費に全部込みだそうです。
※磯部さんは予算が合わず、あえて壁紙にされたそうですが。笑
▼木の質感が落ち着くリビング。断熱効果を上げるため、窓は小さめに。
▼隅から隅まで見学させていただきました!
自宅が過ごしやすくなった磯部さんのウキウキさが伝わってきます♡
▼こちらは脱衣所&お風呂。
こちらも湿気が溜まらないように、無垢板貼りに。
旅館のお風呂みたい!!
前にフジ創ホームさんの経堂モデルハウスに宿泊した際、私の旦那の一番のお気に入りポイントが脱衣所でした。⇒まるで旅行気分!家族5人で新築のモデルハウスに宿泊体験してみた♪
▼念願のお風呂リフォームも叶いました!
磯部さん夫妻に住み心地をお聞きしたところ、
「夏場、家に帰ってきたらこの部屋だけ温度が2℃くらい低いんだよ。クーラーを消してから数時間たつのに、その涼しさが残っていると感じることも多くあるしね。何よりも、冷房の効きが抜群にいいんだよ!」と嬉しそうです。
なるほど、冬の寒さだけでなく、夏の暑さにも効果を発揮しているんですね。
さらに
「びっくりしたのが防音だな。」と続きます。
ある日、TVを見ていたら急に映りが悪くなり、何事かと思い部屋の外に出たら、ものすごいゲリラ豪雨。その雨の音にも全く気付かないくらい、リビングは静かだったそうなんです!
これはすごいですよね!!!
「一体どれくらいの値段と時間でこの生活が手に入れれるんですか!?」と、またも突っ込んだ質問を投げかけていたところ…
お話の途中にいらしたこちらは、営業担当の木庭さん。
さらに「ハウスinハウス」の中身などをわかりやすく説明してくださいました。
「断熱リフォームをする時、普通だったら壁を壊して柱だけ残し工事をすることになるから、期間が長くなり様々な負担が大きくなるよね。『ハウスinハウス』の場合は、今ある壁に断熱素材を貼り付けていくから、期間もすごく短いんだよ。大体3週間くらいかな?普通の断熱リフォームだと2ヶ月くらいかかるから差は歴然だよね。」
なるほど~。工期が短いと、自分たちはもちろん、近所のみなさんにも迷惑をかけずに済むのは大きいですね。
でも、大事なのは値段なんですよ!
親を説得するのはここがやはり一番のキーポイントです。
「値段も分かりやすいよ。基本パック498万円で、キッチン・洗面所・バス・トイレの水回りを含む、室内23.5 畳の断熱リフォームができるんだよ。フローリングやクロスの張り替えはもちろん、間仕切り変更工事や、設備の交換工事など、一通りの工事を含んでるから追加料金もほとんどないんじゃないかな?」
ほうほう!
確かにHPを見てみると…
と書いてありますね!これは確かに安心です。
住宅に関して無知な両親でも分かりやすいかも♡
木庭さんはどことなく、うちの父に雰囲気が似ていて、好きなものにはお金と時間を惜しまない、そんな考え方も父と同じなので…
「頑固なお父さんへのアプローチは任せて!」との心強いお言葉もちょうだいしました。
一通り見学させていただいたところで、代表の荒井さんが登場!
感想や今後の我が実家へのアドバイスなどを話し合いました。
mamaskyマイ
「率直に言うと、めちゃめちゃよかったです!ただ父が、今後自分たちしか住まない家にお金をかけるつもりはないと言ってるんですよ><」
荒井さん
「どうせ子ども達もおらんくなるし、先は短いし…って方は多いけれど、平均寿命考えたら定年の60歳からだと20~30年今の家に住むことになるんだよ?両親が2人で住んでいくなら、なおさら。住みにくい家に住んどったら、毎年毎年夏とか冬が来るたびにヒートショックやら熱中症とかの心配をしていかんなんのは子ども達であるマイさんたちなんだよ!」
mamaskyマイ
「確かにそうですね…。今の家だと導線が悪すぎて、ヒートショックがいつ起きてもおかしくない間取りかも。。。」
荒井さん
「水回りはどっちにしても15年くらいでリフォームが必要になるんだから、そのタイミングで断熱リフォームもしておいた方が後々いいと思うよ!健康はお金では買えないからね…。実際にリフォームした磯部さんの話を聞いたら、する・しないは別としても、お父さんもきっと老後の住み方を考えるいいきっかけになるんじゃないかな?」
父を説得するのは、まずは見学に一緒に行くところから。
強く実感しました。
実際にこの日も、母娘一緒に見学に来られている方が多くいらっしゃいました。
聞くと、みなさん実家のリフォームを検討しているとのこと。
親だけでは重い腰が上がらないので、娘の後押しはやっぱり必要なのかもれしませんね。
なによりも年老いていく両親が快適な家に住んでいることで、娘にとっては安心感はグッと増します。
今回の見学会に参加したことにより、また実家について考えるいい機会となりました。
ご実家の両親の今後について、まだまだ元気なうちに、そして残りの人生をさらに充実して過ごしてもらうために、みなさんもぜひ話し合ってみてください。
そして、1つの選択肢として磯部邸に見学に行ってみてはどうでしょうか!?
最後に…
この見学会の後に、両親それぞれにエンディングノートをプレゼントしてみました。
家のことも含め、今後両親がどんな風に生活していきたいかを考えるきっかけになってくれるといいなと思います。
さーーて、次回の記事は…
ついに!
父・母を連れて実際に見学会に行ってみたいと思います!
両親の反応やいかに!?
お楽しみに♡
※その前に見学会へ連れ出すのが第一関門です(笑)
Ainos有限会社フジ創
※フジ創ホームは「Ainos有限会社フジ創」に変わりました
住所/高岡市江尻846-1
電話/0800-200-2661
営業時間/9:00~18:00
定休/火曜・水曜
HP/https://www.fujisou-ainos.com/