2019年2月22日(金)。めちゃめちゃ気持ちいのイイいい天気!
にゃんにゃんにゃんの猫の日に、初開催となる「防災を考える、こどもリュックづくり」のイベントを開催しました。
会場は舟橋村にあるオスカーホームさんのモデルハウス「フェミニン」。
その名称の通り、ふんわりと柔らかいデザインのおうちになっています♡
今日集まってくださったママ達には自己紹介とともに、普段取り組んでいる「防災の取り組み」を聞いてみました。
ですが、そんな質問を投げかけた私自身はほとんど何もできていないのに対し、今回参加してくれている皆さんはいろいろ取り組んでおられましたよ!
例えば
- 懐中電灯と水分は用意してあります。
- 避難用におむつを家と倉庫に分けておいてあります。
- 避難リュック作ってます。
- 保存食も用意してます。でも賞味期限の管理が難しくて。
など様々な声が聞かれました。
これを読んでくれている皆さんは何か取り組んでいますか?
自己紹介の後には「防災」という観点から見る「住宅事情」と「富山の地震確率」についてオスカーホームさんから話を伺いいました。
まず住宅事情については「耐震等級」というものがあるそうです。
法律上では耐震等級1をクリアしていればOKとなっているそうですが、この「耐震等級」というのは1度の地震で即倒壊はしないレベルを指すそうです。
ちょっと分かりにくい表現ですよね。
別の味方をすれば、繰り返す地震には耐えられない、ということです。こわい!!!
ちなみに、オスカーホームさんでは「耐震等級3」という最高ランクを採用しているそうですよ。(これは病院や学校に採用されている耐震等級2よりも高いランクです。)
次に聞いたのは富山の地震の話。
富山って、「立山が守ってくれている」と言われて育ってきているせいなのか、本当に立山が守ってくれているのか、実際震災・災害が少ない県だと思います。
けれど、富山市ならば呉羽山に断層があって、地震が起きる可能性はあるといわれています。他県で起きている地震も、予期せず起きているものが多数なので、油断せずに対策していくことは必須なんですよね。
ということで、今回は「こどもリュック」を作るわけです!
このリュックはハンドメイド作家のtiedeの千夏さんにお願いして1歳児さんでも担げるサイズで準備してもらいました。
子どもに避難グッズを常に持たせることはできませんが、おむつを常備して普段から背負うことになれておけば、いざというとき何か役に立つかもしれません。
また、リュックの中に入れておけるよう、今回は特製の名札も準備しました。
名札は中面に
- 名前
- ニックネーム
- 誕生日
- 血液型
- 電話番号
- 住所
- アレルギー
- 保護者名
が書き込めるようになっています。
万が一、ママやパパと一緒に避難できなかった時、きっとこれらの情報が役に立つのです!!!
それでは早速、リュックづくりスタートです。
事前に決めてあった色と模様の布を受け取って、ミシンがけスタート!
「ミシンなんて、中学校ぶりかも」という声も聞かれる中、みんなだんだんと真剣顔です。そうとも知らずに、子ども達は床暖房でぽかぽかになった床の上をアチコチ探検したり、おもちゃで遊んだり。
泣いちゃうシーンもありましたが、みんなお利口に過ごしていましたよ♡
ミシンで、うさ耳パーツ取り付けたり、マチを作ったり、紐を通したり。
最後は消しゴムハンコで目と口を付けたら完成です。
か、かわいい!!!かわいすぎるぜ!
子ども達にとってももしかしたら初めてのリュックだったりしたのでしょうか?
誰一人嫌がるそぶりなく、リュックを背負って可愛い姿を見せてくれました♡
小さいながらもママたちの頑張っている姿に見ていてくれたのかもしれないですね!
最後はみんなで集合写真を撮って終了です♡
舟橋のモデルハウスは今回の会場となった「フェミニン」の隣にもう1棟あるので、そちらも見て比較されるママさんもいましたよ。
これからマイホームを考える方は是非いろんなモデルハウスをチェックしてみてくださいね!